あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ

  • 学陽書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (65ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313812062

感想・レビュー・書評

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  • どうやって直すのかわからないものを、壊し続けるのはやめてください!
    セヴァン・スズキのすばらしいスピーチ。この思いが広がり続き、語り継がれるなら少しはマシな世の中になったかもしれないが、残念ながら一過性のもので終わってしまったようだ。世界は変わらず、人間は愚かなままである。

  • 3.11は 持続可能な社会への転換を促したできごとでもある。ドイツのメンケル首相が来日しスピーチした内容は日本もまさに脱原発、持続可能な社会へ促している。あなたが世界を変える日である。

  • 3月11日に読んだ。
    自分はいつからものわかりのいい大人になったんだろう。
    ふと考えるきっかけになった本です。
    できることから子供たちのために少しずつしていこう。

  • 子どもの視点で環境問題に焦点を絞った話です。原発問題を含めて、子供たちに何を残したいか、深く考えさせられます。

  • 大人として恥ずかしい。世界中の政治家が毎朝、読めばいい。

  • 小学5年生でECO(子ども環境運動)を立ち上げ、
    その活動の一環で子ども代表として1992年ブラジルのリオデジャネイロの環境サミットでスピーチ

    人々は立ち上がって泣き、大きな反響をよんだ。。。

    I'm only a child yet I know if all the monye spent on war was spent
    on ending proberty and finding environmental answers, what a
    wonderful place this Earth world be.

    Why do you go out and do the things you tell us not to do?

    大人たちに向けられたこのスピーチ
    不言不実行・・・
    今の大人たちの悪いところを子どもはちゃんと見てる。。。

  •  1992年6月11日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた環境サミット。
    世界各地から集まった代表たちの前で12歳の少女が歴史に残るスピーチをした。
    このスピーチは「伝説のスピーチ」と呼ばれるようになる。

     心の奥まで届くメッセージ。
    エコという環境運動をするセヴァン・スズキさんのスピーチがここに書かれている。

     前半には、カラーのイラストとスピーチが書かれている。
    後半は、セヴァン・スズキさんの生い立ちから、スピーチ後のこと。
    そして、ナマケモノ倶楽部の辻 信一さんと、中村 隆市さんのあとがき。
    「環境への責任」の資料。
    おすすめする環境問題に取り組む、団体情報。

     この本は、坂本龍一氏や、落合恵子氏の推薦を受けている。
    これは一度は読んでほしい。読むべきだと思う。

    文中にあり、帯にも記載されていた彼女の言葉で締めくくりたい。
    『どうやって直すかわからないものを、こわしつづけるのはもうやめてください。』

  • 一度は読んで見てください!

  • 佐々木のおすすめその2

    これも斉藤先生の授業で紹介された「伝説のスピーチ」が本になったものです。
    小さい本ですが,とても大事なことが書いてあります。
    彼女にはなぜあんなスピーチをすることが出来たのか?
    この本にそのヒントがあります。
    でも,多分,「語る言葉」にはかなわないな,と思った1冊。

  • 世界の行く先が少しでも方向を変わってくれたらと願う。
    こんなに素晴らしいスピーチをした12歳。これは語り継ぎたい。

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