経済は感情で動く : はじめての行動経済学

  • 紀伊國屋書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314010474

感想・レビュー・書評

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  • 人の行動の裏には様々なバイアスがかかっており、時には不合理な行動をしてしまうということが述べられている。
    経済というより、心理学的な側面が強いように感じた。
    後半はちょっと難しくて、頭に入ってこなかった。

  • 人間の行動の裏にある思考を紹介してる本

    知らぬ間に理性的・合理的な判断が出来ずに、行動しているのだなと思い知らされた。

    こういった大衆の行動から、経済ならびに世界が変わる道筋が見えてくるのだろう。

  • shiro

  • 理性で感情を支配するのではなく、理性と感情2つ揃って初めて判断を下せるようになる。

    人間は合理的な判断ができないということを知っていることが重要。
    「無知の知」みたいなこと
    直感に走る前に、一度冷静になることで気づくことがある。

  • タイトルの通り、経済の中での選択も感情で動いていると言う事を教えてくれる本。

    50近くに及ぶ問いから気付かせてくれる。
    実際に問いに答える中で、なるほどと理解できる部分が多い。

  • ※ノートにメモあり
    感情対理性 という構図ではなく、
    感情と理性が同方向に機能した時に、
    適切な判断ができる。

  • 普段自分がどれだけ感情的に行動しているかを知ることが出来てよかった。目先の利益に飛びつきがちな性格であるため、効率的な判断をする為には1度立ち止まって理性的な判断をする必要があると感じた。
    パート3のゲームの話は特に興味深かったです。

  • 行動経済学の本。ほぼ知ってる内容でしたが、これまた行動経済学の名著「予想通りに不合理(ダン・アリエリー著)」よりもより実用的な感じの本だと思います☆

    事例がいっぱいで読んでいて楽しい本ですが、特に気に入った問題は以下の通り。一応、理系なんで3問ともすぐ解けましたが、一瞬、頭が違う答えをよぎってしまったところにこの本に書かれている全ての本質があるような気がします♪僕はまあまあ直感を大事にするタイプですが、迷った時は直感を大事にしつつ、決断する前にまずは少し問題を俯瞰して客観的な視点で考える習慣もつけていきたいなと思いました☆
    ----------------------
    第1問:
    サッカー用の靴1足とボール1個を合わせた値段は110ドルである。靴はボールより100ドル高い。ボールの値段はいくらか。
    第2問:
    5分間に5個のボールを生産するには5台の機械が必要である。機械100台でボール100個を生産するには、どれだけの時間が必要か。
    第3問:
    サッカーのグラウンドが一部草地になっている。草地は毎月2倍の範囲に拡がる。48か月後にはグラウンド全体が草地になる。グラウンドの半分が草地になるには何か月かかるか。

  • 蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか

  • 文学部出身なもので、行動経済学はからっきしですが、感情て動く、という文学部思考好みのタイトルで興味を持ちました。
    これも行動経済学に則った法則っちゃー法則ですね。
    考えてみれば、経済は何も無機質なものではなく、理性と感情の狭間で揺れ動く人間の行動が生んだものですものね。
    人間の脳がいかに、非合理的であるかがわかり、だからそこ同じ事実でも伝え方次第で伝わり方が変わることが分かった。
    これは、何か成し遂げたいと思うことを決めるときや、商売においても応用できると思う。

    それぞれの章に教訓が書いてあるので、それを読んでから必要なものだけ例を読み進めると良いと思う。

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