さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
- 光文社 (2005年2月16日発売)


- 本 ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334032913
感想・レビュー・書評
-
会計の知識が全くない人でも理解できるよう、色んな事例を挙げて会計のプロが解説している。非常に読みやすく、内容も理解しやすい。一部専門用語も出てくるが、高校生程度の知識が有れば読みこなせるレベルだ。但し、その道のプロからしたら少し物足りなく思うだろう。起業を志す人は是非読んでおくべきだろう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルからなぜだろう?と感じさせるものでしたが、読んで納得のものです。
そこを切り口に経営の基本が分かりやすくまとめられていました。 -
はるか昔の積読消化。
会計学の本というよりは、会計学を絡めたエッセイという感じ。サラサラ読めたけど、会計学への理解が深まった感じはしなかった。会計学について知りたければ、あとがきで紹介されている本を読んだほうがよさそう。
なんであのお店は潰れないんだろうね?みたいな、ありがちな世間話に会計用語を絡めて説明してくれるので、書かれた内容真似して話せばちょっと会計学分かってる人のフリができそう。 -
読んでみたかった本がブックオフにありましたので
買ってきました。
プロローグを見て、会計の本と知り、後悔しました。
地理歴史は好きですが、会計&経済嫌いです。
でも、すごく楽しく読めました。
二回目は、一つ一つ会計用語を確認しながら
読みました。
曖昧だった会計用語がよくわかってよかったです。
こんな風に、物理とか化学とかも、
私のようなものにちょっとでも理解できるようになる本があるといいなぁと思います。
よろしく。 -
2005年のベストセラー。この手の本が一巡した今読むと、どうということはない内容に感じるが、それだけ本書が先鞭を付けて世に定着した、ということでしょうか。(違う気もする。)
-
ビジネスと会計についての知識が一気に身につき,さらには投資についても知識を得ることができるのがとても面白いと思った。
-
素人向けに、会計とは何か、そのさわりを解説した入門書。専門的な内容は全くなく、会計の勉強にはならないが、エッセンスというか雰囲気を味わえる良書。
「節約は絶対額で考える」、「「ローリスク・ハイリターン」とは得意分野で予算内の投資をすることが」、「「在庫」は少なければ少ないほどよい」(「「いつか使うかも」系のモノはだいたい無駄になる」、「100人と薄っぺらい関係を築くのではなく、100人の人脈を持つひとりの人物としっかりした関係を作るべき」、「「50人にひとり無料」は「2%割引」とほとんど同じ」(数字のセンスを磨け)、など、日常生活でも役立つ会計的なものの見方、考え方が紹介されていて、参考になった。 -
20年ほど前のベストセラー。
情報は古いですが、会計の話は今からでも活かすことができそうです。
タイトル回収は最初の章で終わりです。
しかしそれ以外の章も面白かったです。
完売したのに怒られた話は目から鱗でした。
文体は難しくなく、本当に初心者でも読みやすいかと思います。
読者に寄り添っていることがよく分かります。
今から家計管理や副業に挑戦したいと考えている方にもおすすめできる一冊。
数字と仲良くなれそうな気がしてきます。 -
会計やビジネスの基本の導入の導入。
わかりやすく初心者向けではあるが、これで何かを分かった気になってはいけない。
企業の実例やエピソードも参考にするには浅く、世間話になればいいという程度。
もう少しレベルを上げたビジネス書のコラム部分を集めたような本。 -
だいぶ昔に流行った本ですが、読んでみると、めちゃくちゃ面白かった❗です。
「さおだけ屋からさおだけを買ってる人みたことないけど、なんでつぶれないの?」という日常の疑問から会計的な視点でみてみましょー!という本です
数字に苦手な私でも、会計を勉強したくなりました❕
ぜひぜひ、読んでみてください!
著者プロフィール
山田真哉の作品





