スケッチは3分 (光文社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334033804

感想・レビュー・書評

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  •  
    <せん描写(水性ペンor万年筆)>と<面塗り(黒えんぴつ)>のハイブリッドがオススメ。

    <span style="color:#0033ff;">P34
     スケッチの場合、描きたい要素がいくつかあっても、それらをそのまま盛りだくさんに描く必要はありません。(略)実物を見てそのまま機械的に写生するなら、写真に任せればいい。私が提案している「ちょいスケ」では、描きたい部分の特徴を協商して描くので、観察者の想いとこだわりがそのまま強く表出します。
    </span>

     味のあるイラスト、とは観察者の想いが表出している部分がある。
     実際描いてみると分かるけど、目の前のものをそのままに書く練習をしているが、頭で考え、構造や機能を理解しながら描くと絵として分かりやすくなる。が、それはやっぱりどこか「ウソ」が混じっている気もする。
     3次元のものを2次元に押しつぶしているからそりゃそうだよ、とダンナにはいわれたが・・・

  • ところどころに掲載されている手書きのスケッチが味があっていい。こういう絵、描けるようになりたいなあ。

  • 理屈で時短スケッチの方法が学べる。挿絵もあり分かりやすい。

  • イラストは好きだけど、写生とか苦手。
    学校の写生大会のたびに、目の前のりんごさえまともに描けないのに、お寺の鐘撞堂なんて描けるわけないのに乱暴だなぁと思ってきた。
    見えるままに描けばいいと言われても…じゃぁ写真で良いじゃんと思っていた。

    けど、しばらく前に、ライブを見ながらささっと演奏中の姿を描いてくださる方にお会いした。
    歌いながら気になって、あとで見せていただくと、これがまた素敵で嬉しくなってしまった。
    あまりにもささっと描いていたので、なんかわたしにもできるのではないかと勘違い…

    いやでも、とにかくやってみようかな。と思える一冊でした。
    さっとスケッチ出来たら、なんかわかんないけど楽しそうだ。

  • ビジネス書で具体的なスキルが身につく珍しい本。

    本書では、ポイントを絞って、3-5分で、特長が伝わるスケッチを教えてくれる。

    スケッチのポイントは本書読めば大体わかるので、少なくともスケッチしてみようかという気にはなる。

    ーーーー

    1番の気になるポイントは、本筋とは外れるが、

    「不思議なもので、丸っこい線を続けて描いて行くと、なんだかとても気分がよくなりますね。」

    という話。これから気分乱れたら丸を描くわ

  • なかなか実践は難しそう

  • 3分間を目安にちょいとスケッチする「ちょいスケ」を提案している本です。著者は美術畑の出身ではなく、設計の仕事からスケッチの世界に入っていったようで、ある程度理論的で分かりやすい説明になっているように感じました。

    コピー用紙と黒の水性ペンで始められる手軽さが、何よりも魅力です。ふだん絵を描くことのない者にとっては、スケッチというと何だか敷居が高いように思えてしまうのですが、本書を読んでみて、自分もちょっと描いてみようという気になります。

  • ※メモ

    【きっかけ】
    理論的なスケッチ入門
    なんばstdで

    【概要】
    さらっと書くスケッチのテクニック

    【感想】
    このくらいのスタンスでのぞむスケッチが自分にはあうような気がする。
    線の書き方の練習から構図等、細かいところで違いが生きてくる。
    さらっとかけるのを生かして気軽に練習するのみ。

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著者プロフィール

主な著著
『絵になる 東京の建築』
『世界建築大全』(日本語版監修)
『絵解きでわかる日本の城』
『未来史の脳人都市』
『渦と水の都市学』
『遷都新世紀-新首都論』
『電子地図のチカラ』
『情報都市論』(共著)
『次世代街区への提案』(共著)
『スマートシティ時代のサステイナブル都市・建築デザイン』(共著)
『ビジネスに効くスケッチ』
『必携 建築用語事典』(執筆代表)
『時計の針は逆に回せ!』
『図解力の基本』
『東京超元気 山手線地下化が東京を救う』
『あなたの町が危ない!いざという時の防災計画』
『タワーブリッジ』
『スケッチは3分』
『散歩しながら街をさらりと描く15分の裏技』
『カフェにいてちょっと向こうをさらりと描く15分の裏技』
『絵解きでわかる 世界遺産 西本願寺の魅力』
『世界遺産法隆寺から学ぶ すみずみまで楽しむ寺院の歩き方』

「2022年 『絵になる 街と建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田雅夫の作品

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