下流社会 第2章 なぜ男は女に“負けた"のか (光文社新書)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334034177

感想・レビュー・書評

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  •  著者によると、オリンピックやワールドカップで日本を心から応援したり、石原慎太郎が好きで中国や韓国が嫌いだったり、自民党支持者だったりする人は「下流」の傾向があるそうな。まあ、グローバル化の波に流されまいと思っている人が保守的になるというのは頷けるが、本書の論には頷けない。私はリベラル寄りだが、この本は前著と並んで酷い。

  • 自民党はフリーターの味方らしい。自民党はフリーターでも安心して生活できる社会をつくるのか?どうでもよいことだが、仕事して日本経済活性化に貢献して欲しい。こういう本、想定通り、くだらなかった。誰が参考にするのだろうか。時間の無駄。下流社会の連中なんて、私には理解できない。したくもない。インドにでも行けばよい。

  • データ内容にあんまし感銘を受けず。曖昧な感じの本やなぁと思った

  • [ 内容 ]
    時代のキーワードとなった「下流」。
    本書で筆者は、新たに実施した全国男性1万人調査結果などにもとづき、職業別・雇用形態別に「下流意識」の内実を徹底検証した。
    明らかになったのは、「正社員になりたいわけじゃない」「妻に求める年収は500万円以上」「ハケン一人暮らしは“三重楽”」といった本音であり、男女間の意識のギャップである。
    男の不満と女の希望は、下流社会をどこへ向かわせるのか。

    [ 目次 ]
    第1章 すがりたい男たち
    第2章 SPA!男とSMART男
    第3章 上流なニート、下流な正社員
    第4章 下流の自分探しを仕組んだビジネス
    第5章 心が弱い男たち
    第6章 危うい「下流ナショナリズム」
    第7章 踊る下流女の高笑い-女30歳の勝ちパターンはどれか?

    [ POP ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ブックオフで¥105

  • 書店でつい、手に取ってしまった。買って後悔。
    統計好きというか、統計フェチにはたまらない本なんだろうけど、もう、途中で面倒になって半分しか読まなかった。この人の本っていつもこうだった。反省。
    あ、それから、筆者さん、P78のグラフの凡例の罫線、間違ってますよ。

  • データを並べているだけの印象。
    あいかわらずSPAの話が好き。
    パラ読み。

  • なぜ男は女に負けたのか。タイトルは過激だけど、男女に勝ち負けがあるのかなあ。読んでみたけどよく判らない。
    ちょっと考察に無理があるような、、。

  • ★2010年36冊目読了『下流社会 第2章』三浦展著 評価C
    つまらない駄作 ブックオフで105円購入で良かった。
    何ら内容のない推測記事に過ぎず、大ヒットした1巻目も大したことはなかったが、さらに酷い2匹目のドジョウ。読むに値しません。時間の無駄。

  • 09136

    09/11

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著者プロフィール

三浦展(みうら・あつし)
1958年生まれ。社会デザイン研究者。カルチャースタディーズ研究所代表。家族、若者、消費、都市、郊外などを研究。著書に『 「家族」と「幸福」の戦後史――郊外の夢と現実』 (講談社現代新書) 、 『ファスト風土化する日本――郊外化とその病理』 (洋泉社新書) 、 『東京は郊外から消えていく!』 『首都圏大予測』 (光文社新書) 、 『愛される街』 (而立書房)などがある。

「2022年 『中央線がなかったら 見えてくる東京の古層』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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