- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334035587
感想・レビュー・書評
-
一番ニュースを読んでるヤフートピックスがどうやってつくられてるか。
中立公正をモットーにしてるのは知らなかった。ヤフー関係でも贔屓しないとのこと。
また自身ではニュース取材しないこと、人力でニュースを選んでるというのもおもしろい。
Googleニュースとの違いをチェックしたらおもしろいと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤフーニュースのトピックが13文字にしてる理由や、そこにおさめるための努力が伝わってくる。
ヤフーニュースとかほとんど見ないのだが、なるほどねぇ、と思わさせられる。
新聞やほかと違うことを扱うことや、視聴率でなくPV数などで計られるなど大変だな。
新聞の国際面なんて5-7%くらいしか読まれていないらしい。
(回答者の見栄もあるだろうから、実際はもっと少ない)
ネットでのニュースは新聞やテレビで扱わないこともたくさん扱うらしい。
朝、昼、夜の社会人行動にあって、閲覧数も伸びているらしい。 -
ヤフーのトップページにあるニュース・トピックス。これって、報道機関からタイトル付きで流されたニュースが自動的に貼り付けられていると思っていた。が、実際はヤフー社内の編集部が365日24時間、ネットからニュースを拾い集め、13文字のタイトルを付けて公開しているのだった。
一流ネット企業のヤフーがそんな泥臭く、マンパワーに頼ったことをしているのに、ちょっと驚く。
そのトピックス編集の責任者である著者が、タイトル作成やニュースの選択のノウハウを語った本。
著者の前職は新聞記者。そのときの著者にとってのやりがいは自らの足で情報をかき集め、どこよりも早く報道すること。一方、現在のヤフーではネット上の情報をかき集め、わかりやすく編集して、発表する。どちらもニュースに携わっているが、その差は大きい。 -
ヤフートピックス編集部の仕事の流れをツラツラと時系列で書きながら、その舞台裏や判断基準をネタばらししている。
読み物としての工夫は無いけど、情報が面白い。
ふむふむ。 -
まさにタイトル通り、スタッフの観点からヤフー・トピックスがどのように作られるかを解説する本。
元読売新聞記者で、現在はヤフートピックス製作班の著者。ヤフー・トピックスの成り立ちから編集部の1日まで事細かに描かれている。そこから、報道論・ネット社会のメディア論にまで話が発展していくが、いずれもおもしろい。
Yahooが人間味にあふれている一面も発見でき、Googleとの対比についても考えが深まった。単純に勉強になる部分も多々あった。○段抜きとか。
新宿紀伊国屋で購入。一緒に買った本がすべておもしろいということは滅多にないことだ。 -
ネットでのニュース配信について問題定義をしていたりと、思ってたよりも内容が広く面白かった。何を基準に記事を選ぶのか?どのような価値が重要なのか?考えさせられます。
-
普通のことを丁寧に説明しているだけの本でした。
-
本書のタイトルである「ヤフートピックスの作り方」自体は、そうなんだ~としか思いませんでしたが、そこに付きまとうネットメディアの問題点には興味深いものがありました。
クリックしてもらうことで広告収入を得ているネットメディアは、利益の最大化を目指した場合、報道機関としての社会的責任や意義は二の次になってしまう。つまりニュースが大切なことを伝えるための手段ではなくなってしまう、という問題があるようです。
確かにネットサーフィンをしていると、思わずクリックしたくなるけど社会的には全く重要じゃないなっていう記事が溢れてる印象を受けます。 -
201009
-
目次を読めば内容が全て分かってしまうような内容だった。
Yahoo Japanは予想していた通りの仕事環境だと感じたぐらいかな。。