大人失格―子供に生まれてスミマセン (光文社知恵の森文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334728670

感想・レビュー・書評

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  • 面白い。この一言に尽きる。

    十年前とは思えない。
    今の本だ。

  • かなり前のエッセイだけど、全然新鮮に笑える。
    この作品を読んで、松尾作品をブックオフオンラインで買いあさってしまいました(笑)
    とりあえず、バックのときに見えるもので濡れ度気持ちよさ度は変わってくると思いますね。
    目を閉じておくか ひたすら枕を見るか 鏡写しだと 興奮するふりをしつつも 内心笑いこらえてますよね。しかも鏡写しだと萌えな表情も作んないといけねぇし・・・大変大変。女はまじで大変なのよ。
    まぬけなものを真剣に考えつくす松尾ワールド最高です。飛行機で・・(大人の人はいませんか?)と言われて堂々と(ハイ!私大人です!)って私は死ぬまでに言える人になる自信ありましぇん。とりあえず、滞ってる国保と住民税と年金払えば・・大人?うーむ。

  • 面白かった。面白すぎて読み終わるのに躊躇した。

  • しゃべりの面白い友人と徹夜で飲み明かした時のような楽しさがあります。外出先でニヤニヤくすくすしながら読みました。

  • 松尾スズキのエッセイ集の中でおそらく最も出来が良い。

  • 年上のお友達に借りた本。
    なんかこれを読んでからゆるい本も楽しいなと思った。
    それはわたしのなかでは結構な革命でした。

    95年の本なので時事ネタが若干ついていけなかったけど(とくにアイドル)、
    その他想像で補える部分は今も全然おもしろい。
    電車の中やお店で読む時は要注意!

  • 大人ってなんだろう?

    劇団「大人計画」主宰者である松尾スズキさんのエッセイ。

    刺青師のカスミさんや喫茶「バカボン怒」のマスターであり東京偽善友の会
    会長である呼元さんなど松尾さんが出くわす強烈なキャラクターが面白い。

    「大人になりたい」という松尾さんだけど
    おかしなものはちゃんとおかしいと認識しているし
    自分のダメな過去をきちんと把握しているから
    わりとちゃんと大人なのでは…?

    95年に出されている本なので
    「ゆうゆ」「細川ふみえ」「宮沢りえのヌード写真集」などの懐かしいものがいっぱい出てくる。

    「いらんパワー」いっぱいの、まぬけな大人になりたいと思った1冊。

  • 高校生のとき、雨の日に傘を持っていなかったらその辺にある傘さしてかえればいいじゃん、って人が多くて衝撃をうけたことを思い出した。え、それ窃盗ですけど。

    それから、おしゃべりな人が一日にしゃべる量=新書一冊分。私はしゃべらない日は俳句一句ぐらいしかしゃべらないのに。

    あとは色々メモしてあったけど、本読まなきゃ思い出せないので割愛。

  • 人間失格とは言われたくないけど大人失格なら言われてもいい。

    どちらかと言えば、男の人向けのエッセイかなぁ。
    ゆうゆ、とか久しぶりに聞いた。

  • 長期研修期間中にヒマを持て余して購入した1冊。
    あまりにバカで面白い!“クスッ”とかじゃなく爆笑してしまう内容なので、電車内とか病院の待合室関係では、読まない方がイイですよ(^_^;)

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著者プロフィール

作家・演出家・俳優

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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