- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334751432
作品紹介・あらすじ
男に変装した若く美しいヴァイオラは、セザーリオと名乗ってある国の領主に仕えていた。その領主に魅せられたヴァイオラだが、領主は、伯爵家の令嬢で当主のオリヴィアに恋焦がれている。ところが、こんどはオリヴィアが男装のヴァイオラにひと目惚れ、大混乱が巻き起こって…。
感想・レビュー・書評
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『十二夜』は、研究社のシリーズが図書館に無かったので、こちらを読んだ。
(追記:研究社のシリーズでは『宴の夜』となっていた。つまり蔵書があった)
400年前の喜劇も、今読むとドタバタ劇であり、茶番であり、読むのが少々しんどくなってきた。
それでも4大悲劇まではなんとか読んでみようと思っている。
(その内、『リア王』は読んだのであと3作品)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
23歳最後に読了する本何にしようかなーと考えて5月からちょっとずつ手をつけてた!十二夜!レッスンと練習量を一気に増やして演劇と共に生きてやろうと心に決めた1年だったので、原点回帰シェイクスピア>そんなにシェイクスピアが好きならば言語で嗜めよと思うでしょうが、個人的には河合祥一郎さんの翻訳しか勝たんので全然日本語で読むもんね〜と冒頭のオーシーノ公爵のセリフが好きすぎる、心が生み出す幻だ!人間に与えられた言語をもって生きていられるのが本当に嬉しいし、いつも自分の思想や思考の根底にはたくさんの言葉があって唯一の自分で自分を守る盾だと思える。シェイクスピアが紡いだ麗しい端々しい言葉たちを取りこぼさない人生を生きたいからやっぱり演劇に関わり続けたい。
あぁ二流だからめっちゃしゃべりました。 -
海の近くのイリリアという舞台も、双子の男女が入れ替わるという設定も、私の好きなものばかりだった。
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シェイクスピア作品を初めて読んだ
けど、お話の内容自体は知っていたのですんなり読み進められた
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初めてシェイクスピア読んだけどこんなにくだらなくて面白い悲喜劇だとは
夏の夜の夢は昔舞台で見たことがあってあれも面白かったけど他の作品も読んでみたくなった
でも解題読んだら頭の中がこんがらがったからあんまり深く考えずに単純に笑ってたい...でも最終幕の最後も最後、大団円の中でマルヴォリオみたいなやつがいるから余計に面白さが引き立つんだろうなってことは分かった -
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99043082 -
話がこじれていく様が面白い。
道化の話は笑える。
”御門の前に、悲しみの柳の枝で小屋を建て、お邸のうちに向かって、わが魂たる姫君のお名前を、声を限りに呼びつづけます”という表現が面白い。