東京すみっこごはん レシピノートは永遠に (光文社文庫 な 41-5)
- 光文社 (2020年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334779160
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
大団円。後半一気に畳み掛けてくるけれど、長引かせず5巻で終わらせたのはとても良かったと思う。
-
涙なみだの最終巻。変わらずにいられるものなんて無いのだから、今一緒にいられることに感謝しないとなぁと思った。「頑張るのは、いつもほどほどにするんだ。疲れたら休め。弱い自分を責めるな。そんなに頑張って強くならなくても、おまえは誰かを喜ばせ、役に立っている。」
-
話がバタバタと進んでいる様に感じた。
-
え、これで終わりなの?!
って感じの終わり方で少しもやもや。 -
共同台所「すみっこごはん」、3~6名、くじで料理当番を決め、レシピノートのレシピ通りに料理を作る。成田名璃子「レシピノートは永遠に」、東京すみっこごはんシリーズ№5、最終巻。18歳の沢渡楓とおじいちゃん、そして沢山の常連の人々。最終巻は瑛太との再会、そして常連の人々との別れ、おじいちゃんの死、そして「すみっこごはん」の閉鎖でした。出会いと別れ、沢山のことを教えてくれた「すみっこごはん」、楓のこれからの成長にエールを送ります。成田名璃子さん、お疲れさまでした!
-
すみっこごはん5作目・シリーズ最終巻。
楓は進路を決める時を迎え、すみっこごはんに集う他のメンバー達もそれぞれの岐路に立っていた。
そこまで?っていうぐらい別れが重なる。
まだ高校生の楓にはキツ過ぎる展開。
途中からずっと泣いてた。赤の他人だけど温かくて、優しい関係。母が想像したよりも楓は大きく成長していて、しっかり前に進んでいくんだろうと思えるいい終わり方だった。 -
完結ですね。
旅立ちというのは感動がもらえるので、読み終わり満足でした。