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- Amazon.co.jp ・本 (409ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334779184
感想・レビュー・書評
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自分が「いちばん悲しい」と思う女性達が入り乱れ、殺人事件の真相に辿り着いて行くミステリーになっています。
登場人物達がとにかく濃い。
妄想ちゃんと呼ばれる愛人、佐藤真由奈。
夫を殺されていても悲しむ事無く男に走る土沼杏子。
キャンプでの不幸な事故の裏に隠れている女性達の怖さに慄く。
そして、殺人事件の捜査を担当する刑事の梶原と薫子。
誰一人として共感出来ぬまま読了しましたが、人間の持つ「毒」の恐ろしさに辟易しながら一気読みでした。
何とも言えない読後感となりましたが、終始引き込まれるイヤミスで次作も楽しみな作家さんです。 -
読み終わってみるとこのタイトルはピッタリだなと思う。
まさにみんなが"いちばん悲しい"話。
人間ってそういうものだよね。 -
思ったよりぞくっと来なかった
落ちの感じもうーんって感じだった
でも途中まで面白かった