- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911614
感想・レビュー・書評
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ちょっとキャラ立ちすぎ
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前作のオルタナティブな雰囲気は、かなり整理された。それは二人のジャーナリストの分かりやすい極端さゆえ。
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難民調査官とフリージャーナリストがシリア人の殺害、誘拐、難民認定の問題に挑むんだけど、フリージャーナリストの人間性に、ちょっと読む気が失せたけど、とりあえず読了。新聞にいつもどこかで内戦の様子、テロの様子が出てる。目を背けたくなる実情なんだけど、この小説でもっと関心を持とうと思った。
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山口はカリカチュアライズされ過ぎて笑えるが、
ここまでわかりやすくなくとも
この思想に陥ってる人はたくさんたくさんいる。
私自身の考え方も振り返った。
普段モヤモヤした違和感感じてることを
文章にしてくれていろいろ整理できた。
小説だから読ませる部分もあるし、
高校生位で課題図書とかにした方が
ネットのリアル動画とはまた別に得るものがあるんじゃないかな… -
読み応えありました。
食い違う難民申請親子の証言から、舞台はシリアへと飛び、意外な結末が待ち受けています。
マスゴミの問題も取り上げられており、難民問題の複雑さも描かれています。
正しさとは何か、考えさせられます。 -
2017/04/26読了