- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334927653
作品紹介・あらすじ
ひょっとして、大いなる勘違いなのか…。頭をかすめる強気と弱気。妻と子どもの運命まで背負っての、作家修業の道はいつまで続く!?怪作・話題作を連発するミステリ界のトリックスターが明かす、驚きのデビュー秘話。
感想・レビュー・書評
-
鯨統一郎 前から少しづつ気になっていた作家でした。
たしか「本の雑誌」にはほぼ毎月のように、読者欄への投稿がこの名前で載っていたような気がします。投稿者職業『作家」って書いて。ありゃま、暇な作家もあるもんだ、とそのとき読者のわたしは思いました。
そしてこの本のタイトルは読書が趣味って人にはかなり気になるタイトルだと思います。
しかしてその実態は・・・。
これはネタバレという類に属すると思うので、ここから先はそのつもりで読んでくらさい(って、偉そうにいうことぢゃないですね。すまぬ)
この本は作者がデビュー作『邪馬台国はどこですか?』の出版に漕ぎつけるまでのながぁーい苦労話を書いたものです。
おそらくタイトルは後付で誰か別の人が考えたのでしょう。あえてオリジナルタイトルを暴くとすると『作家、鯨統一郎が出来るまで』かな(ありゃ、どっかで聞いた事があるな、このタイトル)。
まあ、ともかく読み終えた人はたぶん『邪馬台国・・』を読んでみたくはなるでしょう。たぶん。
そして、もし作家を目指して居る人が読むのでしたら・・・ま、いっか、それはそれで役立つと思います。 すまんこってす。すごすご。 -
いつもの作品のようなユーモアやバカバカしさがないのが残念。
-
2014.12.14読了鯨統一郎さんのデビューまでの自伝的作品。文庫化された時に泣けた本ってツイッターにあって興味を覚えた作品。タイトルが問題になったそうです。確かに全然違う。でも、小説作法、読む方からもすごく参考になり面白かった。
-
むちゃくちゃ努力してるじゃありませんかーやだー。
-
やっぱり努力しないと作家になれないと
自伝的小説 -
ひょんなことから息子経由で読んだ本。歳とってからデビューする作家さんもそれなりに多いと思うけど、やっぱり大変なんだなぁと実感する。売れっ子作家さんになってよかった。・゚・(ノ∀`)・゚・。(不勉強で存じ上げなかったけど)
-
そんなわけがない。
努力・努力の何物でもない内容でした。
作家デビューまで17年間かかったんですよ。
転職・転職の繰り返しで貯えも底をつきモヤシ炒めの生活。
奥様の支えあっての作家デビューですよ。
事実を元にしているので、デビュー作品も読んでみたい。
苦労して生み出された作品だから。
そうですね。たぶん絶対、鈴木輝一朗さんです。確か岐阜県の方ですよね。
どうも、すまんこってす。
そうですね。たぶん絶対、鈴木輝一朗さんです。確か岐阜県の方ですよね。
どうも、すまんこってす。
ども、お久しぶりぶりです。
どうですか『邪馬台国・・・』は?
面白かったですか?
ども、お久しぶりぶりです。
どうですか『邪馬台国・・・』は?
面白かったですか?
そうですか、そういえば『努力しないで出世する方法』って本はあったような気がしますね。
わたしが思いついた『鯨統一郎が出来る...
そうですか、そういえば『努力しないで出世する方法』って本はあったような気がしますね。
わたしが思いついた『鯨統一郎が出来るまで』というタイトルはナゴヤが誇る無冠の大作家、清水義範せんせいの本のはづです。そして清水先生も『小説家にになる方法』という本を出してます。買いました。読みました。んで、小説家にはなれません! キッパリ。