- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334979768
感想・レビュー・書評
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今まで読んだ片岡作品とは全然異質であり、少しも楽しめない。
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正直わかんない話ばっかりだったけど(スザンヌ・ヴェガとパルプ・フィクションくらい),そうだなぁと思えるところもちょこちょこ。もっと知識が厚かったら,あちこちでうなずけるんだろう。
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いわゆる昭和の喫茶店、珈琲を語る本
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『片岡義男』という四角張った漢字の連なりを見ると、どこか懐かしさを感じる。赤の背表紙の文庫本。表紙の写真には夏の光があふれ、風が吹いていた。強烈な太陽の下で自転車に乗っていた、僕らの青春に重なるから。
その思いがある限り、僕は片岡義男を読むだろう。でも、彼に意見できる編集者がいるだろうか。まもなく80歳を迎える大御所に向かい、駄目を出せる編集者はいないのではないだろうか。本書のエッセーの中には、これは・・・・、と駄目を出したくなるものもあるが、そんなものは読み飛ばし次のエッセーに移れば良い。きらきら光る片岡義男の世界があるから。
音楽、映画、言葉・・・その語り口は、やはり永遠に僕らの青春だ。 -
コーヒーはどこにでもある身近なものだけど、それに対する感じ方やシュチュエーションは色々なんだな。