- Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
- / ISBN・EAN: 9784338227063
作品紹介・あらすじ
族長になったファイヤハートの前には、新たな敵が…。部族を守ることはできるのか!?ウォーリアーズ1期最終巻。
感想・レビュー・書評
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話の流れとしては仕方の無いことかもしれないけど…。あまりに残酷で、悲しい場面が多かったので☆ー1にしました。
このシリーズのうち、この巻だけ、なぜか他の流れと違うものが漂っている感じがします。悪魔的というか禍々しく暗いもの。原文の副題「The darkest hour」に相応しく、とても日本語訳の「ファイヤハートの旅立ち」にはそぐわないと…。
また、まとめて最初から読みたくなりました。 -
タイガースター、そして犬達との戦いによって族長のブルースターが亡くなってしまったので、副長であったファイヤハートが族長に。
儀式によって九生を授かる為、看護猫のシンダーペルトと共に月の石へ向う。
その儀式でスター族と出会い、九生と、新たな名前『ファイヤスター』を授かる。しかし儀式が中断され、「森は血に染まる」・・と恐るべき予言が語られた。
そしてまたタイガースターの恐ろしい計画が・・・
四つの部族の関係も崩れていく
スター族との出会いの場面、族長ひとりで参加し、そしてそれを誰に語ってもいけないので、これまで、この本の中でどんな儀式なのか語られていませんでした。
今回やっと詳細がわかりました。眠りについてから夢の中にスター族が現れるんですが、昔から行われていた儀式だというだけでなく、不思議な出来事ですね。
このシリーズ、戦いの場面の描写がとても真に迫っているような感じで、その場面が想像できるので、とても本の中に入り込みます。またしても一気読みでした。
飼い猫だったラスティーが、森の猫サンダー族の族長となり仲間を守る、そんな第1部の完結です。 -
森を賭けての戦いに挑む直前がぞくぞくした。
先輩が大好きだ。
野心ももたずにただ自分の責務をはたす男。
やさしくておおきくて頼れる男。
かっこ良すぎる!
宿敵だけどあんな最期はないだろう。
読んでる間中こいつ最悪!とののしっていた私でも
あれはないな、と思いました。
とりあえず第1期・完。
第2期はいったいどうなるのか楽しみです。 -
族長となったファイアハート。しかし、またもやサンダー族の前には大いなる困難が待ち受けていた。スター族からのお告げが不吉な夢となって現れ、族長としての責任とともに悩むファイアハート。副長となったホワイトストームとともに、一族を守ろうとするが、タイガースターによって森にブラッド族が参入しててくる。ところがブラッド族のスカージによる攻撃で、あれほど憎まれ危険視されていたタイガースターは9つの命もあっけなく失ってしまう。そして今度はブラッド族が森を支配しようとして・・・4部族が一致団結して戦うときがやってくる!
族長となったことで新たな責任が生じ、ファイアスターとなった彼はスター族の救いを求めつつその存在について悩むことになります。あそこまで強かったタイガースターがあっけなく死んでしまったのは衝撃でした。怒涛の展開ではあったけれど、9つの命を全部奪うって何だかなぁ。ちょっと設定が無理やりな気も。その点では強引でした。スカージを倒したファイアスターは、自信をつけてこれからも部族を守っていってくれるとは思いますが。個人的にはサンドストームとの関係が途中で終わってしまっているのが残念。今後が気になるカップル(?)です。第2期も刊行開始ということで、続きが気になる作品。 -
んぉっ!? 最終巻!? 淋しい! ホワイトハート、死んじゃった! タイガースター、ビックリな死に様・・・。