- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344011083
感想・レビュー・書評
-
読んだ印象としては「自分の能力に絶対的な自信を持った成功者によるサクセスストーリー」でした。
私は布袋さんが「circus」を出した辺りからファンになったので、BOOWY解散の謎については語られていなくても、それ以外の部分で「あれはそういうことだったのか」と、細かい所でいくつか納得することが出来たので読めて満足しました。特にクラフトワークの曲をバックにギターリフを作っていたという話が凄く印象に残りました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
布袋さんほど、身長もスケールもでかい人はなかなかいないと思う。布袋さんの音楽のルーツを知ることができるし、バンドマンのサクセスストーリーとして、BOOWYや布袋さんのソロ音楽を知らなくても楽しく読めると思う。僕自身布袋さんのファンというほどではないが、この本を読んでから、東大寺ライブでの曲「Fly into your dream」という曲の映像で、ギターパート見て泣きそうになった(T T)
ただ、秘密というタイトルにあるような、音楽ファンの多くが気になっているようなBOOWYの解散理由や、YOSHIKIとのトラブルの詳細は書かれていないですが、BOOWYというグループ名の語源は知ることができます。 -
特に秘密なし
-
布袋寅泰の著書。
思わせぶりなタイトルだけれどもBOOWY解散については当然不明のまま。
それはそれでいい。4人には4人それぞれの理由がある。
私は彼らが若い頃の山下久美子と一緒の雨の中の都有3号地でのライブが大好きだ。
去年のコンプレックス復活ライブもカッコよかったな。 -
ボーイ時代の布袋、ソロの布袋、コンプレックス時代の布袋と満遍なく書かれています。
題名の秘密は、どの時代の布袋に興味があるかで、感じかたは、読んだ人それぞれ違いそうです。
音楽で食べるということがどういうことかの、例でもあると思いました。
まあ、ファン以外の人には、すすめづらいかな。 -
今や世界的ギターリストとなった布袋の自伝。
在日の彼の少年時代の話、高校中退して上京したものの食えなくてヒモだった頃の話、六本木アマンドで氷室に呼び出されて再会したBOφWY結成秘話、BOφWYが最初の頃は売れずにレコード会社と事務所を転々としたころの話、BOφWYが売れかけた頃に山下久美子と出会った話、BOφWYが絶頂期に解散した話、吉川晃司とCOMPLEXを結成したけどすぐに解散した話、その後ソロになりとんとん拍子に世界的ギターリストへ上り詰めていく話、今井美樹との出会いと家族との交流秘話、どれも面白かった。 -
市図書館。
彼が歩んできた軌跡を少なからず(それほど熱心ではないが)追っている身としては、文中に出てくる人物だったりニュースだったり作品などに付随するエピソードが本人から語られている事が最大のプレゼント。
本書が出版されてから6年になるが、彼が本書の中でも何回も使っていた「夢を追う事、そしてかなえる事」を今でもやり続けていることが凄いよね。 -
もっとちゃんと暴露しろと。