冬の陽炎

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 51
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344015265

感想・レビュー・書評

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  • ・梁石日にしてはちゃんと終わってた。良かった。でもきっとこの話はタクシー運転手を主人公にしたかったのと、姉妹両方とセックスさせたかっただけで書かれたんだと思う。香港のトリックとか急ぎ過ぎだろ。

  • 借金から逃れるため東京に来たタクシードライバーの姜英吉。
    ある夜、彼は不審な白いワゴン車を見つける。
    その中で行われていたのは練炭による集団自殺。
    数日後、唯一生き残った女性の姉・美津子が英吉を訪ねて来て、彼の生活は一変した。
    暗く深い闇を抱えた女性とすべてから逃げ続ける男の感覚は、次第に麻痺していく。
    そんなある日、彼は客の忘れ物である黒いボストンバッグを発見する。
    その中に、宝石、麻薬、そして現金2300万円があった。
    己の欲に突き動かされた人間達が群がり始め、互いに牽制し、欺き合うが…。
    梁石日が原点・タクシードライバーの日常、そして密室から起こる悲劇を描き切る、
    息もつかせぬ傑作長編。

  • 冷めた小説なのだろうが突拍子のないプロットで馴染めない。

著者プロフィール

1936年生まれ。『血と骨』『夜を賭けて』など作品多数。

「2020年 『魂の痕(きずあと)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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