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- Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344015265
感想・レビュー・書評
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・梁石日にしてはちゃんと終わってた。良かった。でもきっとこの話はタクシー運転手を主人公にしたかったのと、姉妹両方とセックスさせたかっただけで書かれたんだと思う。香港のトリックとか急ぎ過ぎだろ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借金から逃れるため東京に来たタクシードライバーの姜英吉。
ある夜、彼は不審な白いワゴン車を見つける。
その中で行われていたのは練炭による集団自殺。
数日後、唯一生き残った女性の姉・美津子が英吉を訪ねて来て、彼の生活は一変した。
暗く深い闇を抱えた女性とすべてから逃げ続ける男の感覚は、次第に麻痺していく。
そんなある日、彼は客の忘れ物である黒いボストンバッグを発見する。
その中に、宝石、麻薬、そして現金2300万円があった。
己の欲に突き動かされた人間達が群がり始め、互いに牽制し、欺き合うが…。
梁石日が原点・タクシードライバーの日常、そして密室から起こる悲劇を描き切る、
息もつかせぬ傑作長編。 -
冷めた小説なのだろうが突拍子のないプロットで馴染めない。