本田式サバイバル・キャリア術

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344016484

感想・レビュー・書評

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  • ●コーポレートキャリアとパーソナルキャリア
    ●「〜が悪い」「〜だからできない」「忙しい」という3つの思考停止ワードを絶対に言わない
    ●外部要因思考ではなく内部要因思考を持つ
    ●ポジティブシンキングではなくポジティブアクション
    ●「会社からもらう年収=自分の価値」ではない
    ●お金を払ってでも働きたい会社で働く
    ●バーチャル上司をつくる

  • ■キャリア術
    ?米陸軍サバイバル全書:?状況を把握する。?自分の責任で現地を把握する。?恐怖心に打ち克つ?工夫し間に合わせる。?郷に入っては郷に従う。
    ?アル・ライズ:成功が自信を生む。自身が成功を生むわけではない。
    ?大前研一:レールから外れろ、その先に大きな成功がある。
    ?20代は基本的な力をつける時期。仕事にせよインプットにせよ、まずは効率を度外視して、大量のタスクをこなすことも20代では大切です。仕事や語学の勉強やスポーツには、量を経験した先に沸点を超える瞬間があります。あらゆるインプットを大量にこなしたとき、勘どころや効率といったものが突然わかるポイントが訪れるのです。
    ?3つの思考停止ワードを禁句に:?〜が悪い?〜だからできない?忙しい

  • 2008年のリーマンショック以降、世界は急速に大不況に向っている。
    そんな中今まで先人達が築き上げてきた社会の仕組みが行き詰まってきている。

    そんな中で筆者はこれからはいかに個人で生き抜くかを考えなければならないと訴えかけている!

    ・会社に依存するな!(コーポレートスキルは捨てよ)
    ・どこでもいけるようなスキル(パーソナルスキル)を身につけよ!
    ・シングル思考ではなくマルチ思考に移してリスクを意識せよ!
    ・マスコミの情報を鵜呑みにするのではなく、自分の仮説に従って情報を複数から集め判断せよ!
    ・自己投資せよ!

    とても納得のいく内容です。
    こういう私はかなり本田直之氏の著作を読んでおります。

  • メモ


    ①
    短くなる会社の寿命
    ライフプランは右肩下がりを前提に
    生活レベルを上げてはいけない

    道無き道を一人で登る
    予期せぬ偶然をチャンスに変える

    ②
    サバイバビリティ
    1 状況を把握する
    2 自分の責任で現在地を把握する
    3 恐怖心に打ち勝つ
    4 工夫して間に合わせる
    5 郷に入っては郷に従う

    土台をリセット
    シングルタスクからマルチタスクへ
    →まったく経験の無いことをやってみる。
    2地域居住→視野が広がる
    通勤ルート、仕事する場所を変える

    会社依存キャリアは大きなリスク

    「雇われ型」から「スキル提供型」へ

    時給型か?クリエイティブ型か?

    付加価値を生み出してるか?

    中間管理職の存在意義はなくなる。

    1時間かかった仕事を5分で終わらせる

    リスクを取らなければ現状維持すら不可能

    個のスキルを磨く

    ③
    コーポレートキャリア中心の10年(30代前半)を→平行してパーソナルキャリアを築く。

    勝ち馬に乗る(レベルの高い人があつまる)
    会社の看板にレバレッジをかける
    社外人脈を作る
    バーチャル上司をもとう
    「ホウレンソウ」は必要無い。

    「レールから外れろ、その先に大きな成功がある」

    パーソナル研修(毎日30分でも勉強、資格取得やセミナーなど)

    パーソナルブランド

    セルフコントロール
    出社してもすぐに仕事を始めない
    一日のスケジュールを行う
    会社の文句をいわない
    生活レベルを上げない


    ④ パーソナルキャリアの法則

    目的 自分の付加価値を高める
    定年がない
    収入ではない
    自分の実態価値を上げる

    このアウトプットにバリューはあるのか?
    パーソナルキャリア作りのタイムテーブル

    30代はパーソナルキャリア作り

    40代 パーソナルキャリアでリターンを得る

    60代 趣味を仕事にしライフワークを継続


    マルチで独自性を発揮

    ポジションでなくポータブルスキルを究める
    マルチインカム、マルチ人脈を確保する

    節目だけデザインする

    最悪の事態をシュミレーションする

    ⑤
    禁句 思考停止キーワード
    〜が悪い。
    〜だから出来ない。
    忙しい


    外国生活をする

    メンタルタフネスを鍛える

    意思決定のスピードを上げる。
    物事の先送りは借金と同じ。
    100%正しくなくてもかまわない。

    1ヶ月半分の生活費でくらしてみる

    この先のうねりを見抜く

    客観的に判断。
    当事者として意思決定。

  • こんな景気じゃなくても、ここ数年の人生はサバイバル化の傾向に拍車がかかってるように感じています。

  • 収入を得る術を複数持とう、など。
    (兼業禁止の)サラリーマンの場合、難しいところはあるんだが。
    収入増えたからといって支出を増やすな、というあたりは、なるほどなと思った。

  • ランキング+話題書 10フェイス B1 3/29

  • レバレッジシリーズの本田直之氏の最新刊。
    主旨に賛同するかどうかは別として、
    会社員(だけではないでしょうが)必読の書かと思います。

  • レバレッジ・シリーズの本田氏のキャリア論。

    この本で面白いな、と思った考え方は、

     会社でのキャリア(=コーポレート・キャリア)は自己投資

    だということ。

    投資する対象は、費やす期間。
    回収すべき対象は、
     ・直接的なお金
     ・スキル
     ・人脈
    等。ROAを給料だけで計ってしまっては、将来必要なものを失う可能性が高い。
    大きな機会損失となってしまうかもしれない。

    数年間は、給料以外の資産を持ち帰るという期間を
    天引きしておけば、何も文句を言う必要はなくなるわけだ。
     

  • 面白くてのめりこめんでいたので☆5つ。
    メモした点以下5つ。
    ・お金を払ってでも働きたい会社で働く。
    ・会社の悪口は言わない。
    ・収入口は複数持つ。
    ・セルフコントロール=収入ではない。
    ・企業=成功ではない。

  • 既存のキャリアの考え方を180度覆す本。こんな時代だから必読。主体的に時代を生き抜くことを真剣に考えないと。

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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