- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344019881
感想・レビュー・書評
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[2011.10.13]
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〈内容〉先生、本当のことを教えて。何で私の前に現れたの?研究者だった亡父の手帳を渡した直後、突然姿を消した先生。ほのかに想いを寄せていた高校2年の悠奈はたまらず後を追う。ところが再会したのは穏やかな先生とは別人のような鋭い眼差しの男。さらに悠奈の前に、「お迎えにあがりました」と謎の男たちが現れて―。
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図書館で見つけて、一気読みしました。
とても読みやすく若者向きな感じを受けました。
父を亡くした女子高生が父の謎を解いていくお話。 -
普通の女子高生が、父の死の謎について調べていくうちに
事件に巻き込まれて行くお話。
出生の秘密とか、やたらイケメンな人々がかかわってきたりとか
なんだか女子向けのロマンス小説のような気がしないでもない。
ただ、話の展開がどんどん進んで行く面白さと
登場人物それぞれの醸し出す雰囲気がなんとも良い。 -
行くなよと思うのに、
突っ込んで行って
トラブルに巻き込まれるパターンの話。
もそっとうまく展開してほしかった。
いまいち乗り切れず残念。 -
なんか悪い意味でごたごたしているというか、騒がしいというか。
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高校生の悠奈は臨時教員で来た津田先生と学校の図書館で出会います。先生が手にしていたのは、悠奈の父が書いた本でした。けれど先生は突然辞めてしまいます。ひょんなことから先生の引っ越し先を知る悠奈でしたが、偶然にもその住所は、昔原因不明の火事で死亡した父の手帳に記された住所だったのです。
父の亡くなった理由や、先生の行き先を知りたいと思った悠奈は、思い切ってその地を訪れます。
ところがそこで再開した先生はまったくの別人でした。そして、父にまつわる先祖の争いに巻き込まれて行きます。
昔の風習や、家の言い伝えなどをいつも物語の中に盛り込んでくる大崎さんの作品に、いつも引き込まれます。ただこのお話しでは、人物が突然出てきて、誰だろうと思っているうちに次の人が登場。というように目まぐるしさを感じました。 -
えらく早くややこしい展開でした。
中高生向きかな? -
大崎梢さんの新刊です。
もうハラハラドキドキして一気に読んでしまいました。
読んでる私も誰を信じていいのか分からず、
悠奈と一緒にハラハラドキドキ。
そして悠奈の度胸のよさに驚きです。
危険な場所へ自分から飛び込んでいくなんて・・・。
父の死の謎や巫女の家系、旧家の因果など
いろんな謎が絡み合って面白かったです。