- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344019881
感想・レビュー・書評
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過去の父親の死について調べ始める少女。主人公、そして読み手もわけがわからず、次々に騒動に巻き込まれその身を狙われることに。
人物の関係が複雑で読みに時間がかかりました。最後まで読んでようやく一応ああそういうことだったのとわかります。現実離れしたオーバーな演出はあまり気にしないことにします。屋敷の柵というのは扱い方次第で面白い作品になりそうです。 -
一気に読み終わってしまいました。
最後は誰を信じていいのかとドキドキしました。 -
登場人物を覚えることが苦手な私にはなかなか苦しい作品でした。
途中からなにがなんだかわからなくなるし、話としてあまり面白く感じませんでした。 -
最後まで、嫌な感じじゃなく絡み合っていい感じでした。
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再読。守るのか、築くのか。てんやわんやの想像もつかない世界でしたが。まぁ面白かった。
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それは知らなかったよ!
少女漫画チックな展開と、サスペンスドラマみたいな
展開が交互にやってくる。
だからサクサク読めた。
むしろ漫画でもよかったかも。 -
後味よく終わる。
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表紙の装丁の美しさに思わず手に取った作品でした。父親はなくともごく普通に育ってきた中学生が突然非日常に放り込まれ、旧家のめくるめく因縁に巻き込まれていく物語。あこがれの先生にやっとの思いで再会したらお姉ちゃんはべらして酔っ払っていたという少女マンガもびっくりな始まりから、やはりどこか漫画的にドタバタな巻き込まれ型の展開がつづき、クライマックスはサスペンスあふれる立ち回り、と飽きずに面白くは読めましたし、キャラクタは立っててときおり青春模様にほのぼのとしてそれなりに楽しめました。けれどまあ、全体的にノリは軽いので、さくっと読んでそれまで、となってしまうお話かな、とは思いました。
私はまあラストシーンに萌えたのでアリかナシかといえばこの話はアリでした、としかいえません。良いよね青春。