キミは知らない

著者 :
  • 幻冬舎
3.27
  • (17)
  • (80)
  • (133)
  • (31)
  • (6)
本棚登録 : 590
感想 : 130
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344019881

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • これはミステリーかな?
    なんだか展開が本当に早くて、悠奈と一緒にハラハラさせてもらいました。一気に読んでしまった。

    誰が味方で誰が敵か分からないハラハラ感は映画やドラマになりそうな展開でしたね。面白かったです。

    読んでいる間、私の脳内で津田先生は竹内涼真さんでした笑

  • 誰が味方か、動機は?バタバタしているうちに終わった。

  • 他の作品を読んでこの作者が気になったので読んでみたけれど、なんとなく最初から結末が予想できて面白くなかった。父親の事を調べる事で、色々な出会いがあり、自分を知るという物語

  • 2は厳しいかな。2.5というのがあると良いんですけどね。読んだ時はたいてい評価甘いんですが、数日経って消化されると評価が結構厳しくなる傾向は有るかもしれない。

    豊かではないけれど幸せに生きていた少女が、実は名家の生まれと突然判明し権力闘争にいきなり巻き込まれて右往左往。悪どい側と割と話分かる側が激突して怒涛の展開に。
    べたな感じしますが実際にあるかと言われたらべた過ぎて、そういう設定の話思い出すのも難しいです。ギャグ漫画のサブストーリー位じゃないかな?
    話分かる側との絆の作り方が下手な感じで残念です。少しふれ合っただけでお互いに信頼し合うのがしっくりこなかったので、小さな頃に関係が有ったりとかしたらよかったのに。
    決して悪い本ではないので悪い点つけるの忍びない感じですが3は付けられない(泣)

  • 突然辞めてしまった憧れの非常勤講師。
    主人公の女子高生は、自分の亡くなった父親と講師との間に繋がりを見つけ
    追いかけてみると、淡い想いを抱いていた当時とは別人の様に変わり果てていた。
    あれよあれよと巻き込まれ 山奥の村、巫女の血筋、と不思議な方向に話が進んでいきました。
    チラチラと出てくるイケメン達にも楽しませてもらいました(^w^)

  • 多くの生徒からは野暮ったいと評される教師と、図書室で他の人にはわからない表情を見て、少し踏み込んだ話をする。
    女子高生ならキュンキュンするシチュエーションでしょうね。私も高校生の頃ならうっかり先生に惚れてしまいそうです。ただ、その後、教師が辞めてしまったのが気になって教師の実家にまで押しかけるというのはまったく理解できませんが。そこだけものすごい行動力だなぁ。…その後は完全に巻き込まれ流されてるだけだけど。

    登場人物が多いというか、複雑な人間関係?があって、相関図を横において読みたい気分でした。誰も彼もがうさんくさく、何を信じたらいいのやら…。
    まぁ、ドキドキする展開ではありましたけど、ただただ流されてるだけって感じがするので、そこがちょっと…。
    巫女の件も大事な部分だとは思うのですが、それであの終わり方か…とも思います。

    表紙裏に書かれていたあらすじと、読み終わった後の印象は、ちょっと違うかなぁ…。

  • 2017.12.14読了

  • 村の利権争いに巻き込まれていく女子高校生のお話。
    登場人物の誰もが怪しい。誰を信じていいのか最後までわからなくおもしろかった。

  • 幼い頃に父親を亡くした女子高生が、父親の謎を解きに行く話。
    登場人物が多過ぎて、先が気になって斜め読みしたけど結局よく分からない話だった。

  • 最初から終始誰が味方で敵か分からない、しかもくるくるとそれが入れ替わる展開でハラハラしながら一気読みしました。
    内容的には、ミステリというよりは少女の冒険譚でサスペンスといった印象でした。
    主人公がちょっとヒステリックというかパニックに陥りがちなので感情移入して読むとちょっと疲れるかな。

全130件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

大崎梢
東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大崎梢の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×