えっ、ボクがやるんですか? 部下に教えたい、社会人のものの言い方100
- 幻冬舎 (2011年5月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344019928
作品紹介・あらすじ
今の時代、部下は「トリセツ」が必要なほど扱いにくい存在です。しかし、時代の流れだから仕方ないと諦めてしまっていては、彼らを戦力化していくことはできません。彼らをうまく生かしてあげる仕組みをつくり、戦力化するのは指導者の責任なのです。
感想・レビュー・書評
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読む本を間違えたという感じ。
(部下が)どういう風に答えるか?じゃなくて、(上司が)どういう風に伝えるか?が大事だと思った。
自分より社会人経験が足りない部下が、自分の求めているのことが実現できないのは当たり前。
部下に会社として目的を遂行させるために説明するのを怠り、「いや、そこは自分で考えて行動してよ。」っていうのはすごく乱暴。
本書では社会人として、人としてだめっていう事例もいくつかあったけど、それはそんな人材をとった会社が悪い。しっかり教育してください。
何より「社会人として」「人として」とかそんな抽象的なもので評価されるのは最悪。見る人によって価値がかわるものには百害あって一理なし。
そんな評価で嫌な思いをするのは、大抵立場の弱い部下です。
こんな本で「わかるー。」って言って悦に浸る上司は、その前に足りない部分を教育し、部下を守ってあげてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私の部下にも、この本のタイトルにあるような答弁を普通にする人間がいる。まあ、時と場合によってはベテランでもこの言葉を発してしまうこともあるだろうが、上司からすると、このぐらい、四の五の言わずにやってよと思うような仕事でも、いちいち理由をつけなければ動かないのである。この本を読んで、こういう発言をしてしまう部下くんの思考回路も多少は理解できたが、多少であれば理不尽なこともいちいち文句を言わずに仕事をこなしてくれると、仕事も与えやすいし、それが自分の成長にもつながるということを、機会を見つけて言いたい。
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会社は組織目標達成という目的でつくったチーム。
たとえ知っていることでも指示を受けた時は承知しましたと受ける。
だって、は禁句
調べるとは自分で考えて仮設を立てて、答えに近づいたら検証すること -
いくつか
ドキっ!!
ってしてしまうところがあった。。。
社会人としての姿勢を見直すいい機会になりました。 -
身につまされる言葉の数々です。職場に慣れてきて、大分わがままになっていた自分を反省。
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いまどきの、若い社員。。随所にある、ある。。
時代が変わったのかとつくづく思いますが、
組織人としての、よいコミニュケーションができるように