空飛ぶ広報室

著者 :
  • 幻冬舎
4.14
  • (1366)
  • (1475)
  • (654)
  • (58)
  • (29)
本棚登録 : 11129
感想 : 1274
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  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344022171

感想・レビュー・書評

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  • 有川作品にしてはちょっと幼稚な感じだった。小説というよりは脚本に近い…?一人ひとりのキャラが、「現実にそんなヤツいるかよー」と思うような感じで、これはドラマにした方がヒットしそう、と思った。

  • 入院するにあたり、構成がしっかりし、それでいてサラッと読めて、感動的なシーンがあり、読んだ後爽やかになれる本と言うと有川浩さんしかないと思い、この本を選びました。
    間違いなかったです。

  • 最近読む有川さん本は当たりが少ない…。前はがっちり掴まれる本が結構あった気がするのだけれど。

  • 最後の「あの日の松島」に心打たれた。

  • 不慮の事故でP免になった戦闘機パイロット空井さん。
    記者からはずされてしまった稲ぴょん。
    ミーハー室長の鷺坂さんに、ちょっと残念な柚木さんや彼女を愛してやまない槙さん。
    片山さんに比嘉さん。
    一人ひとりがとっても愛すべき人たち。
    それぞれに小さな物語があって、素敵な物語。
    最後の締めが、3.11の大震災。
    働く女性としては考えさせられることもあったかな。

  • 4.9
    ドラマ化もされている原作です、ドラマは二周見ました、原作とドラマや映画のギャップが大きい事は多々ある事ですが、有川さん原作の映画やドラマは何故か原作と噛み合ってると思います。
    有川さん得意の自衛隊ものですが、詳しくなくても楽しく読めます。この本でブルーインパルスにとても興味が湧きました。
    私は宮城県在住なので、あの日の松島はとても共感しながら読めました。忘れ去られてしまう震災を好きな作家が文字にしてくれた事にも感動と感謝の気持ちでいっぱいになりました。

  • 他の著書とも同様に読みやすく、また感動のつぼを随所に配置し本だと思う。横断歩道で待って居たら交通事故に巻き込まれてパイロット免許をとりあげられた新米広報担当の自衛官とテレビ局の報道記者のポストを取り上げられた新米ディレクターの二人がぶつかりながらそれぞれのトラウマを乗り越えて行くお話。

  • 自衛隊広報室が舞台.ドラマを先に見たので,柴田恭平や要潤,ムロツヨシをイメージしながら読み進めた.配役バッチリだったなと改めて思う.様々な意味での専守防衛.十分楽しめる.

  • ドラマ2013年かぁ。。懐かしい。。
    記者役がガッキーだったせいか、そこまで嫌な女性、というイメージは無かったので
    文章で読むとなかなか強烈な。。

    成長している事が実感できる仕事というのは大変だろうけれども羨ましくもあり。

    (綾野剛さん演じる広報担当者が主人公だと思っていたら
    ドラマ主演は新垣さんだったのか。)

    2011年の事が巻末に番外として載っていて。
    自分も知らずに非難してしまったことを思い出す。。。
    そこまで自衛隊に偏見を持っているつもりはないけれど
    広報の役割とマスコミの関係性の目指すもの を読んで目から鱗でした。

    再放送ないだろうか。。

  • 飛べなくなったパイロットが広報室担当となり、そこでの人間関係から立ち直っていく。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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