仮面同窓会

著者 :
  • 幻冬舎
2.77
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本棚登録 : 1063
感想 : 192
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344025479

感想・レビュー・書評

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  • いや〜、つまらなかった!
    主人公はじめ出てくる人がみんなうざく、
    つまらない結末もなんだかなぁ。
    名古屋人の知り合いいたけど
    こんなになまってるのはかなり田舎の方だな…

  • 最初はスピードに乗ってサクサク読めたが途中から同じ文章の繰り返し まどろっこしい感じがした。とりあえず最後まで読んだが結末はいただけない。後味の悪さだけが残った。

  • いくらミステリー小説とは言え、これほどリアリティーがない筋立てには呆れる。

  • なんてひどいラストだ。これはあんまりだ。期待していただけに拍子抜けだ。

  • これはイマイチ。二重人格と思わせておきながらも違う展開をさせようというわざとらしさと、使い古された小説ならではの顔のない登場人物の入れ替えで読者の混乱を誘うトリックなど色々と盛り込んだものの、そもそもの犯罪に今更な感と動機と必然性がないのと、真犯人に意外性もなく、話としても不快で、結末も酷い。それに加えて酷い名古屋弁がつらかった。

  • うむーーーーー。
    感想を簡単にまとめると「読まなくてもよかった」。
    でも、主人公が二重人格なんじゃないかと思ったり、過去の事件が明らかにあったり、それなりに読みごたえはあった気がする。
    でも・・・でも・・・あんな終わり方はないなぁ。

  • 筆者には悪いが、時間の無駄だったなと感じてしまった。後半からの展開にはバカにされたような気持ちになり、腹ただしささえ覚えるほどだった。

  • うーん、なんとか最後まで読んだけどつまらない上に気分が悪くなるお話でした。特に後半がひどかった…。

  • 誰も救われない終わり方が好きじゃない〜〜

  • なんだこれ?

     多重人格なの? なんか謎のオンパレード状態で話が進んでいく。テンポ良く進むんだけど、最後の方で一気に謎が解けて行く。オカルトかなぁと思ったら、もっと現実的で安心する反面、少しあり得なくはないかな?と思う最後の登場人物。

     謎のピースは埋まるんだけど、なんかこのエンディングは喜劇的で、あまり好きではないかなぁ。雫井作品に見られる人の心みたいな部分が今回は薄く感じるから喜劇に思えるのかな。

著者プロフィール

1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年、第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』で小説家デビュー。04年に刊行した『犯人に告ぐ』で第7回大藪春彦賞を受賞。他の作品に、『火の粉』『クローズド・ノート』『ビター・ブラッド』『殺気!』『つばさものがたり』『銀色の絆』『途中の一歩』『仮面同窓会』『検察側の罪人』『引き抜き屋1 鹿子小穂の冒険』『引き抜き屋2 鹿子小穂の帰還』『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』『望み』などがある。

「2021年 『霧をはらう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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