自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと

  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344033733

感想・レビュー・書評

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  • 積読してた本を片っ端から読もうシリーズ37冊目。
    片付け本を中心に、何冊か読んで来たわたなべぽんさんの本。
    今回は幼少期のツライ体験なども綴られており、少し重たい内容でしたが、自分の弱い部分も受け入れながら、それでも前向きになろうと日々のちょっとしたことに努力や工夫をされる姿には、勇気を貰いました。

    自分の心の声に耳を傾け、自分で自分を満たせるようになれたら良いなと思います。

  • 子供の頃の体験や記憶が今の自分を形成していることがよく分かった。自分はそんなに負の記憶はないように思っているけど、子供の頃やりたかったけどできなかったことを考えてみたらいくつか思い出したので、今からでもやってみようと思ったし、今パッと思い出せなくても、これから生活の中で気づくことがまだまだありそう。

  • 漫画になってて読みやすくて良かった
    本当に鬱になってる人って字を読むことも億劫だと思うので
    漫画の方が楽なんじゃないかと思う

    昔の自分に語りかけてあげる感覚
    昔の自分も頑張ってたんだなと認めてあげる感覚

    勉強になりました

  • 子ども時代の過去や家族関係から構築された著者の性格。すごく自分に通ずるものがあったりしたのでとても苦しかった。自分を許すこと、自分を褒めてあげること、これは自尊心を育てるうえでとても重要な役割を果たす。やりきることを通して自分に自信を与えていくことは心の健康の最重要点かもしれない。人は誰しも間違えを犯しながら成長していく。その間違えを楽しみながら成長していきたい。

  •  「流行やメジャーを嫌う傾向」は自分自身も同様にみられる、どうしてそんな風に感じるの深く考えてこず、ただ格好つけているだけだと思っていたが、本書を読んで納得できる部分があった。ほかにも共感できる部分が多数あった、やはり子供時代は大切なのだな。

  • 漫画形式でかかれてるので読みやすく、すぐ読み終わった。さらに著者の体験をもとにかかれていて、内容が入ってきやすかった。

  • 著者の子供時代、真冬に裸で外に放り出された虐待エピソードがあり、胸が苦しくなるとこもあるけれど、読み終わるととてもあったかい気持ちになれる1冊です。

    私自身もAC、不安症で、自己肯定感の大事さ、インナーチャイルドを育てることが回復につながると知りつつも、やり方がよく、わかりませんでした。

    著書のなかで、ぽんさんは子供の頃の自分の声に耳をかたむけて、当時やらせてもらえなかったことや、出来なくて投げ出してしまったことに、もう一度チャレンジされてます。
    当時はひとりで、やり遂げれなかったことも、大人の自分が応援することでやり遂げられる。
    私も再チャレンジリストをつくろうと思いました。

    そして、一番心に響いたことは、「誰かを許せなくても幸せになっていい」という旦那様の言葉です。

    ぽんさんは、お友達に母親との確執を話をして、「親も高齢なんだから・・・」という悪気のない言葉に涙します。
    この時の、ぽんさんの「言わなきゃよかった」の気持ちが痛いほどわかりました。
    誰よりも許せずにいる自分を責めて辛い思いをしてるところに追い打ちをかける言葉、相手に悪気がないだけに、どよ~んとなる気持ち、私だけじゃなかったんだと、ほっとしました。

    そこに、旦那さんの「誰かを許せなくても幸せになっていい」という言葉。
    許せない自分を受け入れることで、今の自分のまま、自分自身で幸せなものにしていこうと、前向きになれたと書かれています。

    この旦那さま、ぽんさんの再チャレンジのひとつ、逆上がりを「僕も出来ないんだ」と一緒にチャレンジされてます。

    こんな素敵な旦那様に出会われたなれそめの本も書いてほしいなぁと期待しています。

    幸せのおすそ分けをして貰えた気分になります(^^)

  • 深く共感できる部分が多過ぎて、読むのにいい意味で疲れた。

  • 親子関係って、難しい。
    年齢、立場、環境いろんなことに左右されて、感じ方も考え方も変わってくる。
    そしてそれは、私が親となったときに、引き継がれていたりして...
    さらに、悩ましくなる。

  • 「善良寛容でちゃんとしていている人」じゃなければならないという縛りが強いと、自分を押し殺して生きるので次第に辛くなる。親からの充分な愛着を得られなかったが為に、愛されたくて完璧を目指してしまう。そしてそうではない自分を責めては苦しくなる。ぽんさんも私もしんどかったんだ。心の底に長年どろりと横たわる親への恨み、辛み、寂しさ、心細さは、早く忘れろとか、誰でもそんなものだと無責任に言われることもあるが、私は言葉にして昇華させ生きていきたい。子ども自身の感覚、感情選択は親に安易に侵入され支配されてはいけない。

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著者プロフィール

漫画家。山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー。初の著書は女性でありながらAV商品を取り扱う古本屋の店長を勤め、その経験をコミカルに描いた『桃色書店へようこそ』。累計30万部超のヒットとなった『スリム美人の生活習慣を真似したら、1年間で30キロ痩せました』シリーズほか、お片づけコミックエッセイ『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』(KADOKAWA)などの著書、『やめてみた。』(幻冬舎)がある。現在はこよなく愛する西荻窪に暮らす。

「2023年 『人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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