ヒトコブラクダ層ぜっと(上)

著者 :
  • 幻冬舎
3.72
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本棚登録 : 1372
感想 : 118
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344037991

感想・レビュー・書評

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  • 2021 10/21

  • まだ話が見えてこんぞ。

  • 万城目学先生の小説はいつも奇想天外です。
    下巻では銀亀二尉がキーマンになるかもしれないと予想しています。
    青い服の女性の正体も気になります。

  • 梵天・梵地・梵人の三つ子の榎土三兄弟がもつ特殊能力と、ライオンおんなが糸を引く三兄弟それぞれの夢。
    チグリス・ユーフラテスのメソポタミア文明と恐竜・・・、テンポのよい奇想天外の上巻を読み終えても、謎は深まるばかりで下巻が楽しみ。
    この本のカバーは上下巻を並べて楽しみたい。
    21-35

    • tuki1304さん
      ホントだ!自分の本棚見返しました!
      あっ、はじめまして、です。
      ホントだ!自分の本棚見返しました!
      あっ、はじめまして、です。
      2021/11/17
  • 久しぶりにとても面白い!続きへ。

  • 久々のマキメワールド全開やなあ。ほとんどどんな話か知らないままに読んだので、話が転がる、広がる。そうか、チグリス・ユーフラテスにシュメール人ね。頭がほとんど付いて行けてないが、後半が非常に楽しみ!!!

  • 万城目さんの本はもしかしたら初めて読んだのかもしれない。タイトルではどんな話か予想できず、序盤もどう展開していくのか掴めず。でも後半からどんどんワクワク!話がテンポが良く進むので、一気に読んでしまった。下巻も楽しみ。

  • ものすんごく面白かった。めちゃくちゃ面白かった、もうツボもツボ、ドストライク。私の思う万城目本の面白さの1つに、設定が突拍子もないのに、なぜかすんなりと入り込める、というのがある。違和感がない、これが技量の素晴らしさかと感じるんだが、それが遺憾なく発揮されていた。今回の主役は異能力をもつ三つ子、彼らは3秒と呼ぶ、各人違う能力があるんだが、これを軸に話がはじまっていく。梵天(長男)は3秒間どこでも覗くことができる、梵地(次男)はどんな言葉でも理解することができる(そして年上の女性にもてる)、梵人(三男)は3秒先の未来が見える。たかが3秒、されど3秒、ものすごい可能性をひめた3秒の使い方がすばらしい。上巻は、伏線も多そうだが、伏線なのか、単なる設定なのか、ワクワクドキドキのスペクタキュラー。前半の日本でのクライムサスペンス、そしてロッキーや愛と青春の旅たちを思い出させる訓練シーン、王家の紋章に天は赤い河のほとり、そしてクトゥルフ神話、、いろんなものがてんこ盛り、それでいて非常にまとまっている。 西アジアに挑む、三つ子インディアナ・ジョーンズ的な面白さ。

  • 上巻読了。

    久々の万城目ワールド。ワクワクしながら読みました。
    特殊能力を持つ三つ子の兄弟・梵天、梵地、梵人。彼らの前に、ライオンを連れた謎の女が現れてから、荒唐無稽すぎる、怒涛の展開が始まります。
    化石発掘の山中から自衛隊、さらにPKO派遣からの砂漠の中の謎の古代都市(?)へ・・・予測不能のめくるめくジェットコースタースートーリーですごく楽しめますし、さらに恐竜やメソポタミア文明といった、ロマン要素も胸が躍ります。
    個人的に大好きな内容なのですが、一つだけ言わせて頂くと、構成的に時間軸があちこちとぶのが、ちょっと“ん?”となってしまうので、そこだけが難ですね。
    もう、続きが気になって仕方ないのですが、この時点でまだ下巻が届いておらず(返却期限ギリギリまで粘ったのに・・泣)、この興奮が冷めないうちに下巻が届く事を祈っております。

  • ワクワクする!
    三兄弟の旅と夢はどのような結末を迎えるのか。下巻が楽しみ。

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著者プロフィール

万城目学(まきめ・まなぶ)
1976年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部卒。
2006年、『鴨川ホルモー』(第4回ボイルドエッグズ新人賞受賞)でデビュー。主な作品に『鹿男あをによし』、『プリンセス・トヨトミ』、『偉大なる、しゅららぼん』などがあり、いずれも文学賞ノミネート、映像化等など、大きな話題を呼ぶ。また、エッセイ集に『ザ・万歩計』、『ザ・万遊記』、対談本に『ぼくらの近代建築デラックス!』がある。

「2013年 『ザ・万字固め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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