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- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344400023
感想・レビュー・書評
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登場人物は主な3人だけ、舞台は山の中の一軒家からほとんど動かず、主人公・月美の独白で進められていく物語。
月美の愛は一般的な目から見ると偏執的で怖いのでしょうが、不思議と共感できました。それは私も恋をしている時に読んだからかなぁ……。
普通の人間が日常生活の中で正気を失うとすれば、それは恋をしている時だと思うのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
愛の言葉の言い回しがとても好きです。
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2012/03/16
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2012/03/17
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狗飼さんの本を読もうと思って掘り出していて一番上にあったので再読。
久しぶりに読んだら面白かった。
他の狗飼さんの小説に比べて少し現実感が無い感じと雰囲気がすごく好きです。
この人の作品はどれも読んでいて胸が痛い。
寂しくなります;
自分の余裕の無いときはこの人の作品は読めませんね。 -
そばにいたいから兄妹になりすます?
兄妹は交わることができないとしても?
結ばれることよりそばにいることを選んだ女。
それが女の犯した恋の罪。