アンテナ (幻冬舎文庫 た 12-7)

  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344402478

感想・レビュー・書評

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  • コンセントで辟易したラストを大々的に肯定するような内容でがっかりした。

  • コンセントが無いから代わりに
    最初はミステリかと思いきや、トランスとか精神世界の方に急にシフトしていく感じが不気味で鳥肌がたった。奈津美の友人と「分かった」同様に悟るシーンはまじできもかった。
    フィンドホーンがどうとか書かれてたから検索したらスコットランドに実在してた。
    カウンセラーが幼児退行して立場が逆転するシーンはlainっぽい。
    オチが好かんから4。
    良くも悪くも本当に気持ち悪い

  • 自分自身の読解力の無さが原因だと思うが、少し内容にわかりづらさはあった。

    忽然と消えた妹の死を受け入れることで、家族が前に進めるようになったところは、妄想から現実に向き合うようになったのではないかと解釈した。

  • 「隠さないで見せて」

  • 田口ランディさんのエッセイが大好きで、小説にも手を出したけど、これを読んで田口ランディの小説はもういいです、ってなっちゃいました。

  • 割と重い。内容を思い出すと苦いような、ハイになったようなおかしな気持ちになる。

  • 祐一郎は格闘の末、壊れる寸前で脳と触覚(アンテナ)をマッチングさせることができた。ただ、弟の祐弥とともに、特別に備わった第六感(シックスセンス)を処理し、発信する術は難解を極めるのだが。

  • お兄ちゃんはアンテナが強すぎたんだ

  • 著者の「コンセント」「モザイク」との、三部作のうち2000年発表の2番目の作品となります。
    当時はミステリ界でも注目され、「このミス」にも下位ながらランクインしてましたね。その後は盗作騒動が起きたこともありました。
    主人公祐一郎の妹は15年前に忽然と消え、それをきっかけに家族は壊れていきます。その祐一郎がSMの女王ナオミと出会ったことにより、封印してきた性欲にめざめ、、、といったなかなかぶっ飛んだストーリーです 笑。
    官能小説でもあり、ミステリでもあり、家族再生の人間ドラマでもあり、ジャンル分け不能ですが、でも抜群に面白い作品です。

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著者プロフィール

作家。

「2015年 『講座スピリチュアル学 第4巻 スピリチュアリティと環境』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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