- Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344402478
作品紹介・あらすじ
大学院生・祐一郎の妹は、十五年前のある朝、忽然と消えた。必死にその行方を探した家族も、七年前の父の死から、母は新興宗教にのめり込み、弟は発狂していく。なんとか家族を支えようとする祐一郎だが、SMの女王様ナオミと出会ったことで封印してきた性欲が決壊し、急速に何かが変容し始めていた…。衝撃の話題作、文庫改稿版。
感想・レビュー・書評
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2007.12
田口ランディはダメや。変態か。すでに記憶に残ってない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
盛り上がりはあるが、結末は今一歩。
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んー…
田口ランディっぽさは出てるけど、私的にはイマイチだったかな…
15年前にいきなり失踪した妹。
その影にずっと翻弄される家族。
自傷癖のある兄、新興宗教にハマる母、精神病院に入院した弟。
話の内容的にも私の好きなん感じだったんですが、前作のコンセントがほんとに秀逸だったので、期待が大きかった部分もあるかな。
ラストももう少しインパクトがほしかった…
これは再読はないと思います(ノД`) -
難しかった… 私は最初のミステリーっぽいところは東野圭吾さんに、SMのくだりは山田詠美さんに描いて欲しかったなーと思った…
描写もなんかつまらない!
しかもあまり意味わからない! -
後半は飛ばし読み。
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オカルト的な小説。好みが分かれそう。
途中かなり飛ばし読みした。 -
99/100
『アンテナ』は盗作が発覚して絶版となり、“改稿”して文庫化された。
らしい、改稿ってなんなんだ。
ふつう発行停止じゃないのか。
元原作は『Fuckin' Blue Film』(藤森直子・ヒヨコ舎)なんですって。
田口ランディ2冊目で期待して読んだが、
今回は盗作疑惑がわたし的には驚いたので、内容的には特にコメントなし。
あえて書くなら、アンダーグランドなら村上龍なんじゃない。
この本は後味がわりとすがすがしく感じてしまい、苦々しい気味悪さは残らなかった。 -
コンセントと傾向が同じ。
結論だけ知りたくなるストーリーは、
好きじゃない。 -
ただのエロ小説かーい!
って思った私は浅はかでしょうか。
思考が深すぎてついていけない。
ランディはエッセイからはじめよう。 -
つまらなさすぎる。夢と幻ネタばかり。こんなのが売れてよいのだろうか。こんな人の本は2度と読まない。初の☆1つなのでは。