増量・誰も知らない名言集: イラスト入り (幻冬舎文庫 り 1-2)
- 幻冬舎 (2006年2月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344407602
作品紹介・あらすじ
人は言葉を、会話を交わさずに生きてはいけない。ならば、せめて名言を??。天才リリー・フランキーが採集した御言葉たちから厳選して贈る感動と脱力の名言集に、イラストが入りました!
感想・レビュー・書評
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通勤時にも読めるような本のおすすめを訊いたのに、少なくても電車の中で読めるような本ではなかった。
ほとんど下品!猥雑!面白くて笑ってしまうから、とてもじゃないけど電車の中では読めない…
なーんにも考えずに読んで笑い疲れちゃったりもして、ときどきほんとに深い名言があったりもする。
世の中たくさんの人がいて、たくさんの知らない世界があるんだなと再認識させられた1冊だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最高にオモロイ。
最高に下品。
ちなみに
「イッてないから やってない」は私はよく使用します。
隠れ名言収集 私も趣味にしようかしら(笑)
再読 2015/10/17 上のレビューは20代。現在30半ば。バカなレビューを書いていたなぁ。濡れなくなってきた小雨降る秋。 -
笠沙かは傘はさかささかあさきにさささなあと局ということ
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どこに行けばこんな不思議な人たちに会えるのか
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テーマがブレない。リリーさん真面目な人なんだろう。
墓場まで持って行きたい10冊。
今は便所に置いてる。 -
ところどころ笑える。爆笑ではなくンフーって笑える。
ところどころ深い。ああ、なるほどーって思う。
そして大方がシモネタ。思ったよりシモネタ。
リリー・フランキーの本を初めて読みましたが、こんな軽快軽妙な語り口の人だと思っていなかったです。まぁ、情けない・味があるという意味の名言を紹介した本です。下世話な場面での名言が多いのですが、ところどころに人生の深みと面白みを感じたり感じなかったりする本でした。 -
リリー•フランキーによる誰も知らない名言集。変態的で面白い。
僕は「東京タワー」を読んだことが無いので、リリーさんはただの変態なんだなと思う、この印象はあながち間違ってないと思う。
イラストがあるんだけど本文読む前にオチがわかっちゃったする。本のページ構成というハード面で残念。 -
リリー・フランキーはおもろい。
小説は知らんけどエッセイはめっちゃおもろい。
これや『女子の生きざま』。
さすが宇宙の心理を探してるだけある。
名言、やっぱ名言はいい。 -
リリーさんはここから入った。きたねぇ。。でも爆笑、かなり黒。ブラックユーモア好きに是非。
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リリーフランキー著。
周りの人が何気に言った一言が、エピソードつきで紹介!
吹き出す面白さ。俺のツボを刺激した改心の一作! -
人生に於ける先生。
ってな事で、リリー・フランキー先生の『誰も知らない名言集』
最高にして、最低な名言集。
決して心に留まることも無く、その時の一瞬だけ心に火が灯り、一瞬にして心から消え去っていく名言の数々に、リリー先生のフラッシュバックしてきそうなイラスト達が最高の一冊
何も考えずにボケ~とゲラゲラ笑いながら、酒を片手に読むのが最高にええねぇ
って半年程掛けて併読してようやく読破
人生の悩みなんて、ちっぽけなもんだぜ
って思わせてくれそうなバイブル
2023年3冊目 -
20年前、リリーさん若かった。
今、リリーさんが書いたら全く違う名言をセレクトする事だろう -
しょうもな〜笑
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こんな事あるんだ!名言ていつ生まれるかわからない。
バカバカしすぎて、素晴らしい。
20年以上ずっと持ってる本。
面白い本を聞かれた時に、私はこれを薦めるが、
好きではないという人もいる。笑。 -
この時代くらいまでのエッセイを読むと、人間を感じる。いまとは違う自由を感じたりする。葛藤のない人間なんてつまんねぇよな、って思う。変態でクズでゴミで、でも大抵そうだろうよ、とか思う。
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名言とは人を路頭に迷わす悪言だったのか!暇つぶしより、ひつまぶし
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「リリー・フランキー」の『増量・誰も知らない名言集イラスト入り』を読みました。
「リリー・フランキー」の作品は1月に読んだ『女子のいきざま』以来ですが、、、
相変わらず面白い。
-----story-------------
言葉は一番、人を傷つける。
喜ばせ、間違わせる。
でも人は言葉を、会話を交わさずに生きられない。
ならば、せめて名言を。
名言―それは考えられたものではなく、荒削りのまま溜息と一緒に押し出された本心の塊。
人生と宇宙の真理を探る天才「リリー・フランキー」が採集した御言葉たちから厳選し贈る感動と脱力の名言集。
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「人間研究」のテーマに取組んでいると豪語するだけあり、人間い対する観察眼がスルドイ。
独特の感性で表現された文書が、たまらなく面白いです。
息抜き、気分転換には最適ですね。
でも、、、
相変わらず下ネタ含む下品な話題も満載なので、その手のネタが苦手な方は決して読まないで下さい。 -
表紙可愛い!!内容も笑える
本当にリリーフランキーいいなぁ〜と何度も思った
あとがきもおもしろい
下品だし本当にそんなことある!?って感じだけど面白かった
特に好きなのは「中で出してないから、やってない」、痴漢の言う「俺はここでいいからっ!」玉虫を握り潰しちゃった右翼のおじさんの「なんかあったらいつでも来い!」うんちを食べる人の「次の日は苦い」 -
再読
確か文庫になる前に買ったな〜
90年代的な笑いというか、こういうの面白かったんだよねぇ
下品で下らなくて少し露悪的なんだけど、
リリーさんの文章は少し切なくて内向的でそこが好きだった
とはいえ、今読むとあまりにもボーイズクラブが過ぎてしんどいなw
吉田豪が「古本バカの20代後半」だった時代。 -
軽ーく読める笑える話たち。
あとがきがまたいい。 -
最高の本と出会った
下品で品の欠片もないこの本だけど、人類への愛が詰まっている。 -
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「言葉」が好きで買ってはみたけれどさして面白くもなくましてやためになどなることはなく、下品で、何度かクスクスっと笑えたけれどどんどん読み進めるというものでもなかった。
あとがきのあとがき、がいちばん良かった。
お千代さんの、『愛のさざなみ』とやらを聴いてみたくなった。
「言葉がなくとも豊かな生活。そんな暮らしがしたいのだ。。。」 -
2018.02.19 朝活読書サロンで紹介を受ける。
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ラジオの本を紹介するコーナーでオススメ本として、紹介されていたので、買ってみました。
手に取って読み進めてみると、すごく詰まらない。
余りのくだらなさに途中で読むのをやめた。
感性の違いなのか -
暇つぶし本。
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くだらん、すきだ。
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1回目読んだ時、すごい下品で面白いと思ったのに
2回目読んだ時は、なんかいまいちグッと来なかった。なんでだろ。
でも、心が落ちてる時、結局はこういうが一つでもあると良いと思う。
本も、助けてくれるようなしょーもない名言も。 -
20年も前にこのエッセイを書いていたかと思うと驚くばかりである。
著者は本当に人間をよく見れている。私の周りにも聞き逃している名言はないか、改めてアンテナのメンテナンスをしたくなる作品だった。