ドリームダスト・モンスターズ (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 258
感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344421943

感想・レビュー・書評

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  • 悪夢を解決していく男の子と女の子のお話。
    2016/7/8

  • 他人の夢に入ることが出来る「夢見」という能力を持つおばあちゃんと孫が夢見によって謎、悩みを解決する話。
    オカルト青春ミステリーと引いてあるけど、オカルトという言葉に連想されるおどろおどろしげな内容ではない。

  • ホーンデッドの方が好きだけど、こっちのシリーズも好きになりました。
    面白かった。

  • ナイトメア・バスターズ。呪いを解く類のホラーミステリー。京極先生の憑き物落としを連想します。実はおばあちゃんは、人の夢を喰らって生きる夢魔なのでした。とかどう?

  • 忘れたい記憶が時を経て
    形を変えて自分を救ってくれる。
    夢が人との繋がりを繋げてくれる。

  • 夢テーマの日常の謎系連作短編集。
    晶水と壱のラブコメがかわいいぞ。
    壱のばあちゃんが素敵すぎる。

  • 結構気味悪いとこがあるもののキャラのバランスとれてていいと思う。表紙が子ども向けすぎてもったいない。

  • 悪夢に悩まされている人の夢の中に入り、悪夢の原因を突止めていく話。
    主人公は高校1年生の男女、一見、軽いタッチのユーモア系だが、悪夢がかなり気持ち悪い。
    ほのぼの系ではない解決が好みだ。
    (図書館)

  • 明るい話を読みたくて、学園話っぽい本書を購入したが、まったくおもしろくなかった。表紙のキャラと作中のキャラが自分の中でリンクしなくて、読んでて違和感しかなかったし、主人公たちの能力の話の説明もなく、次のページを早く読みたいとまったく思わなかった。色々と残念な一冊。

  • ホーンテッド・キャンパスが大好きで、櫛木さんの作品を読みたいと思いこの作品も購入。
    今回は幽霊ではなく悪夢。
    続けてみる悪夢に悩まされている人たちを救う「夢見」の能力を持つ壱と祖母の千代。
    主人公晶水も悪夢にうなされ、同級生の壱と千代に助けられ、二人と関わっていきます。
    流石櫛木さん!きゅんきゅん、ワクワク、そして恐怖を味あわせてくれます。
    壱のキャラクターが純粋でおちゃらけているように見えて実はしっかりしていて晶水の事が大好き過ぎて、気持ちが伝わっていないようないるような感じがまた可愛いなと思ってました。
    これはシリーズになるのかな。
    続きが出るならぜひまた読みたい!

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著者プロフィール

1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、「赤と白」で第25回小説すばる新人賞を受賞し、二冠を達成。著作には「ホーンテッド・キャンパス」シリーズ、『侵蝕 壊される家族の記録』、『瑕死物件 209号室のアオイ』(角川ホラー文庫)、『虎を追う』(光文社文庫)、『死刑にいたる病』(ハヤカワ文庫JA)、『鵜頭川村事件』(文春文庫)、『虜囚の犬』(KADOKAWA)、『灰いろの鴉 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎』(ハルキ文庫)など多数。

「2023年 『ホーンテッド・キャンパス 黒い影が揺れる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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