- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344422056
感想・レビュー・書評
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ペンギンが自由に動き回る姿が可愛く、こんな電車あったら乗りたいと思ってしまいます。
忘れ物課になぜ冷凍庫みたいなペンギン用の部屋があって、世話までしているのか、最後にわかります。
ペンギンも可愛いですが、守安さんのふにゃっとした笑顔にも癒されます。 -
出番は少なくてもペンギンの存在感が凄い。いいお話だけど明るい話ではない。
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良かったです☆ペンギンの描写がとても可愛い!本当にこんな電車あったりして…とか思ってしまいます。最後の章、スイートメモリーズは泣けました! 純喫茶トルンカが好きな人ならハマるかなと思いました。 短編集ながら、ちょっとづつ繋がりがあり、しかも最後にはみんなが出演するという、ちょっとニクい演出もあります☆ そこはとても新鮮に感じました☆わたしもペンギンを間近でみたい!
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ほほぉ、いくつかの話は最終章に至るまでの前振りだったんだね(ペンギンも含めて)~
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「なくしものはお返ししますか?それとも、お預かりしておきますか?」(70 ページ)
その人にとって、なくしたままの方がいい物もあり、
その人にとって、探さなくていい物もある。
けれど、どんな場合でも、
『ペンギン鉄道なくしもの係』はなくした物を、
責任をもって預かってくれる場所となる。
なくしもの係の青年と、
彼と交わる鉄道利用者たちが織りなす4つのエピソード。
人のなくし物を大切に預かったり、
共に探しにいってあげられる人になりたい、と思わせられる物語り。 -
ぺんぎんと表されるとね…!
ほっこり。 -
続きを読んだから再読
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とっても不思議な、ゆるやかなリズムが流れている小説です。
ほんわかします。
とある鉄道のなくしもの係の青年と、なぜか駅に住んでいるジェンツーペンギン。
4つのお話で、このなぞが解き明かされます。
4つめの話にでてくる怒りっぽい会長さん、
以前勤めていた会社の社長になんか似てる感じがしてて笑えました。
20150531