- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344823754
作品紹介・あらすじ
保育士として働く佑真と大学生の秀一は、つき合って六年になる恋人同士。佑真はふとしたきっかけで、卒業と就職を目前に控えた秀一が相変わらず優秀で、実は大学院進学を嘱望されていることを知る。しかもその研究室には、秀一を気に入っている綺麗な先輩が所属しているらしい。不安に揺れる佑真をよそに、秀一はひとりで心を決めてしまい…。
感想・レビュー・書評
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保育士の佑真は、大学四年の秀一と恋人同士。知的美人がいる大学の研究室から、秀一がスカウトされていると知った佑真は…?
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好きなシリーズ。前作、夏雪より成長したふたりが見れて嬉しかった。てか雨シリーズでなくても相変わらずタルトはおいしそう^^
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若い二人は一歩一歩…って感じで微笑ましく好ましい。
あて馬君の思いが儚い雪のようだったけれど、仕方ないかな。 あれ以上ストーリーに絡まれたら祐真じゃなくてもドロドロの思いを抱いちゃったかも、そうなったらそれは雪シリーズの空気じゃないから。
あと、彼の救済はいらないな、このまま研究にいそしんでもらいたいww
さて『あの子』のスピンは…読みたいような読みたくないような…でも『あの子』の目に2カップルはどういう風に写ってるんだろうなぁってのは気になるよ、うん。 -
★2.5。シリーズ3。これでやっと雨も雪もコンプリート。やっぱり雨の方が好きだけども。今回は千草に対する攻の態度にモヤモヤして、前回筒居に嫉妬したくせに自分も同じことやってるじゃん!と思ったけど、最後はきっぱり振ってくれたから良かった。大団円。
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シリーズ3作目らしいですが、これから読んでしまいました。まぁわかるんだけど、過去のこととかが詳しくは分からない感じで因縁が理解できませんでしたが、楽しめました。
父親同士の云々がある二人が高校時代から知り合って6年経って、保育士と大学生という立場になり、いよいよ大学の卒業を待って一緒に暮らそうというところで家族へのカミングアウトとか諸々のことに悩むお話。6年一緒にいてお互いのことは理解しているつもりでも新しい出来事に直面するたびに新たな一面を発見する・・・ってところかな。 -
シリーズ三冊目。表紙が麗しい……
高校生だったのにもう社会人と大学生だなんて早いなあ。攻めくんは相変わらず優秀だけどまだ補えるところが残っててかわいい。
当て馬さんに親への報告に同居にプロポーズと、満載な一冊でした。プロポーズかわいいなあ。当て馬さんにはいい攻めが現れたらいいと思います。
水沢さんがとても好きです。好きです。 -
嘘をつかずに互いの手を取って寄り添うことを選ぶ難しさ。
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大好きなシリーズです。漸く読みました(苦笑)二人が出会ってから6年も経ってる設定なんてびっくり。高校生だった二人が…感慨深い(笑)相変わらず仲睦まじい二人だけど、今回は色んな試練に立ち向かうお話だったかな。ライバル出現や母親にカミングアウト、お互いの気持ちの相違…。これらを乗り越えて、前よりもっと二人の絆が強くなった感じがしました。最後のプロポーズにはグッときた…!(泣)あと好きだったのが、佑真を巡って秀と隆世が張り合ってたところ(笑)次はこの隆世のお話だとか?お相手がすっごく気になるところ…
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今回はかなり重い題材でした。6年も付き合っているし、秀も大学卒業間近なので同居するにはこのお題は避けられないのかもしれないですね。秀のお母さんカッコよかったです。母親なりの二人への配慮っていうのか今じゃなくってこれからの未来の事を考えての行動がよかったですね。当て馬!今回は秀に出てきました。母親のこともあるし佑真はさらなる落ち込みネタを増やしてこの二人どうなるんだろ?と心配しましたけれど、秀のカッコ悪いところも見れてすごく満足しました。もう少し二人のお話を堪能したいなって思いますね。
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『淡雪』
『夏雪』
⇒『花雪』
<関連作品>
『白雨』
『慈雨』