あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。

  • 主婦と生活社
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感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391139938

感想・レビュー・書評

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  • 半自給自足生活、憧れます。

  • 手の込んだことをすることが、
    いとおしい日々に繋がるということを教えてくれる本です。

    ECとか、スマホとかSNSとかそういう便利なものも
    もちろん良いし、わたしもとてもお世話になっているのだけど、どこか疲弊している自分もいて、こういう暮らしを拝見すると、どこかほっとします。

    夫婦としての在り方、他人と他人が伴侶として暮らしていくコツのようなものも教えてもらいました。

    「相手を立てて、思いやる」、これに尽きますね。

    花の拠点「はなふる」センターハウスで、読ませていただきました。

  • こちらのご夫婦の本は3冊目。
    写真が沢山あるので、聞き語りの文章に+αで、より生活の雰囲気が伝わってきます。
    敷地内の200坪のお庭には果樹が50種、野菜70種。雑木林もちょこんと作ってあって、建築士である主のしゅういちさんの自然とともに暮らすコンセプトが伝わってきます。
    妻の英子さんは子どものころから土いじりが大好きな方。
    そんなお二人の暮らしは本当に豊か。
    作り出す豊かさにあふれているのです。

  • 薔薇を育て、野菜を育てています。
    薔薇の花が咲いてる時は、路行く人が写真を撮って行かれます。
    その陰で、1年に何回も腕を傷だらけにして枝を切り、バナナの皮を黒くなるまで乾かし土に混ぜ込みをします。
    きつと、保存食を作るまでのお仕事は、大変なんだろうなーと拝察しながら、読みました


  • こんな素敵な暮らしを実際にしている方がいるとは、驚きでした。以前、私が移住を憧れていたときに夢見ていた生活そのものです♪

  • 菜園、役割分担、紆余曲折のすえなのか、よい生活をしておられるようにみえました。

    ただ、ここまでくるまでの経歴については、若干、前時代的な雰囲気も感じられました。

    とはいえ、生きてきた時代が異なるわけですから、それは当然のこととも思います。

    払ってもいい金額:1,200円

  • 『人生フルーツ』を観て胸がいっぱいになった。この感覚を手元に残しておきたいと思って書籍を購入。しゅういちさんと英子さんの丁寧な生活の一つひとつが綴られていて,何度も見返したくなる。女性は家事/男性は仕事,という価値観は好きではないけれど,しゅういちさんが定年してからの二人の生活は,そういう区分けではなく,二人の得意不得意で自分のできること・好きなことをやってお互いを思い合っていることが伝わる。こんなふうに生きることは難しいかもしれないけれど,できることをひとつひとつ自分なりに工夫してやってみたくなる一冊。

  • 流し読み。もう少しゆっくりできる時間ができたら再読したい。本当に丁寧な暮らしとはこういうことをいうのだろう。早くたどりつきたい。

  • 多くは求めず、こじんまりとしているけれど丁寧な2人の暮らしが本当に素敵。
    2人自身も魅力的、こんなふうに歳を重ねたい。
    夫婦の関係性も良い。

  • 素敵な暮らしかた❣️
    こういう風に歳を重ねたい

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著者プロフィール

1928-2018年。愛知県半田の200年以上続く造り酒屋で育ち、50年、しゅういち氏と結婚。キッチンガーデナーとして大地に根ざしたていねいな暮らしを実践。夫婦の共著として『ききがたり ときをためる暮らし』(自然食通信社)『なつかしい未来のライフスタイル』『キラリと、おしゃれ』(ミネルヴァ書房)『ひでこさんのたからもの』(主婦と生活社)他がある。2018年6月、しゅういち氏のもとに逝く。前日までふだんの日常を過ごす。享年90歳。

「2016年 『ふたりから ひとり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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