あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。

  • 主婦と生活社
4.12
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本棚登録 : 936
感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本 (157ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784391139938

感想・レビュー・書評

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  • 書店で表紙と目が合う。
    家庭菜園の参考になる本がほしかった私にとって、ぴったりの本だった。
    (友人がスローライフをはじめたのに影響されて、家庭菜園をはじめようと考えている。)
    いちばん参考になったのは、整理整頓の仕方。きちんと整理が行き届いていながら、余裕というか、あたたかさが感じられる。目指したいのは、こういうのだよね、と自分に言い聞かせた。
    〝ていねいに暮らす〟を体現している、格好いいご夫婦の話。

  • 2014.4
    だいぶ前に読んだけど、こんな暮らしいいな、って思う本。もう一度読みたい。

  • まさに理想。こうなるためにも毎日少しずつでいいから、ちょっとずつ頑張るを続けていきたい。英子さんほんとかわいらしい…( ´ ▽ ` )

  • 自分の老後をふと考えるときがある。
    「80まで生きて、おんなじこと繰り返しずっとやっていれば、昨日より、今日はよくなるからね」
    ちょっと肩が軽くなります。

  • 愛知県のニュータウンでワンルームの丸太小屋に住み、キッチンガーデンで野菜を作ったり、保存食やお菓子を作り自給自足の生活を楽しんでおられる、83歳と86歳のご夫婦の1年間を紹介した本。
    すぐ隣の県に住んでいるので、お2人の暮らすニュータウンも知っていますが、私から見たらけっこう便利で開発された大きな町です。そんなところでこんな生活を送ってみえる方がいるなんて驚きでした。
    春夏秋冬、それぞれの時期に撮影した畑の写真が載っていましたが、季節によって姿を変えるその畑の姿は、まさに自然のサイクルそのもの。
    あぁ、自然ってこうやって回っているんだな、と感じました。
    奥さんがササッと作るチーズケーキやパイのおいしそうなこと!!
    「ターシャの庭」や「赤毛アン」と同じ”ニオイ”を感じました♪

  • ずっとこまごま家のことをしつづけられる人に憧れる。
    自分の母親なんかを見ても、ずっと動いているなあ、休まないなあ、と感心することがあるけれど、つばたさんご夫婦はほんとうにすごい。
    キッチンガーデンを管理し、3食きちんと作って食べ、掃除も片づけもこまごまといちいちやり、子や孫たちや知り合いに荷物を送り、手紙を書き、どんなふうになったらそんなことができるんだろう。
    真似できないけど、いつか、という気持ちになる。お料理はちょっと真似してみたいのがたくさんあった。
    いい本だった。

  • こんな80代のご夫婦のように暮らせる日が来るのなら、年を重ねるのも悪くないかも。。
    こまめで丁寧な生活、見習いたい。

  • こんな夫婦、こんな暮らし、こんな考え方・・・などなど、
    お手本にしたいことが満載の一冊。

  • 私も秀子さんとしゅういちさんのように夫と野菜を育てながら毎日を大切に過ごしたい。こんな夫婦になりたい。

  • しゅういちさんと英子さんは映画で知りました。お二人の暮らし方は本当に大好きで、お二人らしさがよく出ていて、素敵です。
    忙しなくすぎてしまう20代前半だからこそ定期的に読みたいなと思います。

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著者プロフィール

1928-2018年。愛知県半田の200年以上続く造り酒屋で育ち、50年、しゅういち氏と結婚。キッチンガーデナーとして大地に根ざしたていねいな暮らしを実践。夫婦の共著として『ききがたり ときをためる暮らし』(自然食通信社)『なつかしい未来のライフスタイル』『キラリと、おしゃれ』(ミネルヴァ書房)『ひでこさんのたからもの』(主婦と生活社)他がある。2018年6月、しゅういち氏のもとに逝く。前日までふだんの日常を過ごす。享年90歳。

「2016年 『ふたりから ひとり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

つばた英子の作品

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