完黙

著者 :
  • 実業之日本社
3.32
  • (1)
  • (10)
  • (19)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 62
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408535616

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • #読了。短編集。短編集。主流とはいえない警察官たちがを主人公に綴る。ハッピーエンドという結末ばかりではないが、ほろりとさせられる物語。

  • 警察が舞台の小説、女だてらに好きなんです。

    読み甲斐がありましたが
    最初専門用語がなかなか頭に入らず
    私にしては読む時間が少しかかったかな。

  • どこかホロリとさせる警察小説。短編だが、どの刑事も自分の中の正義に突き動かされていて好感が持てる。「東京から来た男」の結末が特に爽快。

  • 警察官を主人公にした短編集。とはいっても事件の捜査というよりは警察官と周囲の人との人間関係が描かれている。この人の作品は、私に合ってるというかどれもしっくり来る感じでやっぱり良い。

  • 所轄の警察官が主人公の短編5編。タイトル作の「完黙」以外は前向きな結末で読後感もよかったんですけど…。なんでこれをタイトルに持ってきたのか、理解できません。

著者プロフィール

永瀬隼介

1960年鹿児島県生まれ。國學院大學卒。週刊誌記者を経てフリージャーナリストとなり、祝康成名義で『真相はこれだ! 「昭和」8大事件を撃つ』を刊行するなど事件ノンフィクションを中心に活躍。2000年『サイレントボーダー』で小説デビュー。事件現場で培った取材力を活かし、現代の深部を抉る骨太のサスペンスや犯罪小説を発表している。近著に『帝の毒薬』『カミカゼ』『三日間の相棒』『白い疵 英雄の死』『12月の向日葵』など。ノンフィクションに『19歳 一家四人惨殺犯の告白』などがある。

「2022年 『殺し屋の息子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

永瀬隼介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×