恋のゴンドラ

著者 :
  • 実業之日本社
3.33
  • (101)
  • (340)
  • (512)
  • (126)
  • (26)
本棚登録 : 3469
感想 : 404
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408536958

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最後「はあ~?」と声をあげてしまったくらい読後感は悪い。

  • 雪山シリーズなのかと思いきやタイトル通り恋愛もの。
    若い男女の恋愛が絡み合う。
    雪山シリーズのパトロール隊根津さんがちょっぴり出演。どうぞお好きに楽しんでくださいませ、の読後感。
    東野さんとしては物足りない。

  • 東野圭吾ってこんなに軽かったっけ?

  • 東野圭吾さんってこんな文体だったっけ。ミステリーの雰囲気と全然違ってびっくりした。軽い!ところどころブラックなエンタメ。彼らが毎回考えるサプライズが嫌だな。女性を雪道で迷子にさせるなんて、本当に好きな人にするものかなぁ。

  • 何かの息抜きにさらっと読めるラブコメ。
    登場人物の男達がまぁヒドイ。浮気懲りないわ、同僚女子の悪口言うわ、自分の事しか見えてないわ、口説き方か昭和だわ、軽ーくプロポーズしちゃうわ、もう本当ヒドイ。こんな男とよく結婚する気になるもんだ。一生の事なんだから、もっとよく考えて!と言ってあげたくなる。
    若者ぶっても作者も所詮中年なんだから、バブル臭の拭いきれないままムリしてライトノベルに手を出さなくても…と思ってしまった。
    重厚なの期待してます。

  • 実業之日本社の一連のゲレンデ・シリーズの連作短篇ですが、エェ~、本当に東野圭吾の作品なの?と疑うような作品です。

  • 東野圭吾ライトノベル。時間のムダやった、、、

  • ボリュームも大きくないし、読みやすいテンポで書かれているので最後まで一気に読めてしまう。勝手にミステリーかと思ってたけど、誰も死なないラブストーリーでした。

  • 著者名だけでミステリー小説だと思い込んで読み始めました。第一章で三角関係が描かれたので、この設定で誰が殺されるんだろうとちょっとワクワクしましたが、読み進めても一向に殺人は起きず、どろどろもたいしてありません。
    途中で、短編の恋愛小説の寄せ集めだったとわかりました。

    でも恋愛小説としても、なんだかあまり現実味がなく、薄っぺらく、登場人物の誰にも感情移入できませんでした。

    東野圭吾さんのミステリー好きだったのに、なんか・・・がっかりです。

  • スキー場を舞台にした連作短編集。
    相変わらずサクサク読める展開。
    けど、依然から感じていて今回も強く思うのは、東野さんは過去に恋愛で痛い目にあっているのか、女性が嫌いなのか…
    この終わりはないでしょ。
    次に繋げる為の設定だとしても、この異常なざらつき感はいただけません。

著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

東野圭吾の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×