婚活中毒

著者 :
  • 実業之日本社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408537115

感想・レビュー・書評

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  • 結婚相談所を介し出会った相手の連続殺人犯疑惑、街コンで出会ったブス子の後輩美女の増長への戸惑い、婚活番組で出会った男性を落とす為彼の家族を巻き込み計算と発明をするリケジョ、代理婚活として赴いたお見合いで相手の母親に恋心を抱いた父親。サクサク進む。登場人物が反則技へ進み反転する様が軽快且つサスペンス。

  • 婚活をテーマにした4つの短編。理想の男、婚活マニュアル、リケジョの婚活、代理婚活。

    フランスの恋愛事情の本を読んだ後だったので、フランスでは成り立たない話だなぁと思いました。

  • 考えないで、さっと読める。気晴らしにピッタリ。一番最初のリケジョの話が、面白かった。

  • 婚活に絡んだミステリー。短編4つ。
    ・理想の男
    結婚相談所が横恋慕。怖い。
    ・婚活マニュアル
    男がマニュアル通りにしていると思ったら、女が逆に手玉に取っていた。
    ・リケジョの婚活
    マスコット人形を渡す時点でお察し。怖すぎる。ややオーバーテクノロジー。
    ・代理婚活
    親父が代理。相手家族は詐欺師。騙されなくてよかった。

  • テンポよくサクサクっと読めます。

    婚活にまつわる短編が4つ。
    どのお話も全く違うシチュエーションで、
    さまざまなこわい(賢い?)女性が登場します。

  • 特筆は無いが、1時間もかからず一気に読める一冊
    気晴らしに。

  • 婚活に関するミステリー短編集です。
    怖っ。
    テンポよく簡潔で楽しめました。
    小6娘が読んでも面白かったようです。

    あと味がよいのは最終話でした。
    子を信じましょう。

  • 最初の3話はほとんどホラー。オンナって怖い。
    最終話だけは違う形で、後味は良かった。

  • 婚活中毒。秋吉理香子先生の著書。婚活中毒という題名通り、婚活に関連した内容の短編集。どれも楽しく読めたけれど、リケジョの婚活が特に興味深かった。せっかく日本社会でもリケジョ人気が高まっているので、リケジョに対する妙な偏見や恐怖心が出なければいいけれど。

  • 秋吉さんの文章は読みやすいし想像しやすくてお気に入り。続けてになるけど読み始め、さくさく進んでほぼ一夜で読破してしまった( ͡° ͜ʖ ͡°)

    まず、順番までうまい短編集だなーと思った。
    短編集は並び順まで凝れるんだなあ。
    そこはまあ、自分が勝手に思うだけかもしれないけど☺︎

    次も秋吉さん行っちゃうか?
    悩むー。道尾秀介氏に続きお気に入り入りな作家さん。

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。ロヨラ・メリーマウント大学院で映画・TV製作の修士号を取得。2008年、短編「雪の花」で第3回「Yahoo!JAPAN文学賞」を受賞、翌年、同作を含む短編集『雪の花』で作家デビューを果たした。ダークミステリー『暗黒女子』は話題となり、映画化もされた。他の作品に『絶対正義』『サイレンス』『ジゼル』『眠れる美女』『婚活中毒』『灼熱』などがある。

「2021年 『息子のボーイフレンド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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