文学とは何か

  • 人文書院
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409140499

感想・レビュー・書評

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  • 借り物

  • 哲学よりは文学の方がなじみやすい。
    サルトルの戯曲を上演したことがあるが、真意は分からないが、言葉尻はなぞることによって、何かをつかもうとした。
    哲学では、こうはいかない。それが文学と哲学の違いだと思うが、どうだろう。

  • ここで論じられる「文学」とは限定的で、階級史観と革命闘争の「文学」であり、しかもフランス「文学」でしかない。つまり「文学者」が確かに存在し、一定の力を持ちえたときの「文学」であり、今となっては虚しい議論なのだが、それでもこれほど「文学」の持つ「力」について考えさせる文学論はない。半ばノスタルジーであるにしても、読ませる。

    「作者と読者の関係は男の女に対するそれに似ている」。サルトルのマッチョ体質にはうんざりだが、読者を凌辱しない作品に「文学」本来の「力」はないという点で賛成。

  • 読みたいが読み切る自信があんま無い。
    神保町にて300円で購入!!!今度こそこのやろうばかやろう

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著者プロフィール

J‐P・サルトル(Jean-Paul Charles Aymard Sartre)
1905年6月21日 - 1980年4月15日
フランスの哲学者、小説家、劇作家。20世紀を代表する哲学者・思想家のひとりで、「実存は本質に先立つ」と語り、実存主義思想の代表的哲学者とみなされる。そして、発言と行動が注目される知識人のひとりであった。フランスのみならず、日本でも大きな流行が起こり、多大な影響を各方面に与える。代表作に、『嘔吐』、『存在と無』、『実存主義とは何か』、『自由への道』など。

J‐P・サルトルの作品

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