自分でできる境界性パーソナリティ障害の治療 DSM-IVに沿った生活の知恵
- 誠信書房 (2012年7月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414414493
感想・レビュー・書評
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小さい文字びっしりの本が苦手な私には最高に読みやすい良書でした
イライラしたり、冷静じゃないときにパッと文字と意味が入ってきた方が私にはよく理解できるので助かります
具体的な対応策はそこまで深くは書かれてませんが、難しく考えない方が良い!と思う人には良いと思います
また、病気のことをあまり知らない人にサクッと読んでもらうのもアリだと思いました
ちなみに後半は学問的見解があり、字が小さくなります
これは訳本なので日本に合わないことも若干あるかもしれませんが、参考文献もたくさんあり、物足りなければ他の本を読めと言う、踏み台本なのかもしれません
感情と行動のコントロールが上手くいくようにこれからも読み続けたいと思います詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参考にできるところは結構あると思いました。穏やかに過ごすために。
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数年前からなんとなく手元にある本
体調の優れない時でも読める文章量と内容でとても助かっています
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ざっと読み流したけれど
医者じゃないので、考え方は一つ。
診断するのも治療するのも本人と、医者。
本人と医者の信頼関係を損なわないために
これらの本はあると思った。
あと一番役に立ったのは後半のセルフヘルプ。
セルフヘルプのところを読み直すのは、健常者でも、
落ち込んでいる人には大事だと思う。
セルフヘルプの事を書きたいけれども、ちょっと場所がないなあw -
境界性人格障害の本人向けの一冊。すべてがこんなに理想通りにはいかないことはわかった上で、わたしにとっては良書です。
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BPDじゃなくても、生活の知恵は参考になった。これしましょうあれしましょうって書いてあると、やることがわかって先が見えるようで安心する。
専門書なのに、薄くて安価で字が大きい(わたし的にはちょっと物足りないけど)のが、またよいと思う。