モノ学の冒険

著者 : 鎌田東二 河合俊雄 島薗進 兵藤裕己 黒住真 原田憲一 岡田美智男 藤井秀雪 渡邊淳司

制作 : 鎌田 東二 

• 創元社 (2009年12月8日発売)

感想・レビュー・書評

[青い加藤さんの感想 · 2022年7月29日]

物質的宗教を知りたくて手に取った。

[shihohkanさんの感想 · 2011年7月7日]

関心を惹いたのは、「モノと気配」-松生歩-で紹介されていた、背景から対象を捉えるという日本画家大野俶嵩氏の作品。
D.W.ウィニコットによる移行対象についての洞察を、内と外をつなぐモノという視点から考察する井上ウィマラの小論「移行対象―内と外をつなぐモノ」。

著者プロフィール

１９５１年、徳島県生まれ。國學院大学文学部哲学科卒。武蔵丘短期大学助教授。著書に『神界のフィールドワーク』『記号と言霊』（青弓社）、『翁童論』『老いと死のフォークロア』（新曜社）、『場所の記憶』（岩波書店）他。

「年 『記号と言霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」