虹色ほたる: 永遠の夏休み (下) (アルファポリス文庫)

著者 :
  • アルファポリス
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本棚登録 : 665
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434145902

作品紹介・あらすじ

三十年以上前にタイムスリップしてしまったユウタ。この夏が終わればダムに沈むことが決まっている村で、同じ年のケンゾーや妹のような女の子・さえ子とともに、かけがえのないもう一つの夏休みを過ごす。ノスタルジックな風景とともに、少年たちは最後の夏をかけぬける……。ネットで大反響! 誰の心にもある永遠の夏休みを描いた感動ファンタジー、下巻。

感想・レビュー・書評

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  • 素敵です


  • 決して思い出す事のない、忘れられないほど楽しかった夏の日々を胸に抱いてー

    人と人っていつかまた巡り会えるんだなという奇跡を目の当たりに出来た。約束を果たせて良かった。記憶に残ってない部分とどこかで記憶してる部分とが切なさも感じるけど感動も憶えた。
    .

  • 無理があるとかないとか置いておいて、よかったなぁーって。
    やっぱり、児童書には、救われるなぁ。
    虹色蛍、ないはずなのに、ほんとにある気がしてしまいます。

  • 一瞬で読めた。
    生きることを選んださえ子は強い。

  • 面白かった

  • さえ子の決心、ユウタとの約束の場面でジーンとくるものがあった。そして、最終章で大人になった裕太と爽愛子との出会いも良かった。しかし、書き急いだような印象も否めない。他の読者の「サクサク読めた」という感想が多いのは、面白さもさることながら、上下巻であるにも関わらず分量としては決して(文字量が)多くはないということではないかと思う。映画がどのようなアレンジをするかが楽しみ。本書が、映画の脚本であるなら納得のボリュームかも知れない。

  • 【あらすじ】
    少年ユウタがタイムスリップした1970年代の田舎の村。ケンゾーとさえ子というかけがえのない仲間とともに過ごす最高の夏休みも、終わりに近づいていた。元の世界に帰らなければならないユウタ。そして、幼い少女さえ子にも、隠された秘密があった…。失われゆく美しい日本の夏の風景の中、物語は感動のクライマックスを迎える。ラスト、涙がとまらない―。誰の心にもある永遠の夏休みを描いた、懐かしくも切ない感動ファンタジー、完結編。

    【感想】

  • 記憶から消えてしまったけど心の片隅のどこかに残った大切な夏休み。
    ラストは感動でした。

  • 少年ユウタがタイムスリップした1970年代の田舎の村。
    ケンゾーとさえ子というかけがえのない仲間とともに過ごす最高の夏休みも終わりに近づいていた。
    元の世界に帰らなければならないユウタ。
    そして、幼い少女さえ子にも隠された秘密があった…

  • 児童書で描写が平易なのでさらっと読めるけど、感情移入はあんまりしなかった。アニメで映像と音楽の演出があると感動するのかも。
    大学生になったユウタがスモーカーだった点はちょっと残念。アニメ版のCVが櫻井孝宏なのはいいと思います(見てないけど)

    すごく昔でなくてひと昔前のタイムスリップなので、あまり過去にきた感がないのだけど、一昔前だからこそ未来につながりやすいのね。

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著者プロフィール

1971年、岩手県生まれ。2004年、パソコンで文章を書く楽しさに目覚め、ホームページを開設。同年、サイト上にて『虹色ほたる~永遠の夏休み~』連載開始。大きな反響を呼び、2007年に同作でアルファポリスから出版デビュー、累計40万部突破の大ヒットとなる。2012年には東映アニメーションにより映画化される。

「2018年 『幽霊屋敷のアイツ 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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