- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434145902
作品紹介・あらすじ
三十年以上前にタイムスリップしてしまったユウタ。この夏が終わればダムに沈むことが決まっている村で、同じ年のケンゾーや妹のような女の子・さえ子とともに、かけがえのないもう一つの夏休みを過ごす。ノスタルジックな風景とともに、少年たちは最後の夏をかけぬける……。ネットで大反響! 誰の心にもある永遠の夏休みを描いた感動ファンタジー、下巻。
感想・レビュー・書評
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素敵です
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決して思い出す事のない、忘れられないほど楽しかった夏の日々を胸に抱いてー
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人と人っていつかまた巡り会えるんだなという奇跡を目の当たりに出来た。約束を果たせて良かった。記憶に残ってない部分とどこかで記憶してる部分とが切なさも感じるけど感動も憶えた。
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無理があるとかないとか置いておいて、よかったなぁーって。
やっぱり、児童書には、救われるなぁ。
虹色蛍、ないはずなのに、ほんとにある気がしてしまいます。 -
一瞬で読めた。
生きることを選んださえ子は強い。 -
面白かった
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さえ子の決心、ユウタとの約束の場面でジーンとくるものがあった。そして、最終章で大人になった裕太と爽愛子との出会いも良かった。しかし、書き急いだような印象も否めない。他の読者の「サクサク読めた」という感想が多いのは、面白さもさることながら、上下巻であるにも関わらず分量としては決して(文字量が)多くはないということではないかと思う。映画がどのようなアレンジをするかが楽しみ。本書が、映画の脚本であるなら納得のボリュームかも知れない。
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記憶から消えてしまったけど心の片隅のどこかに残った大切な夏休み。
ラストは感動でした。 -
少年ユウタがタイムスリップした1970年代の田舎の村。
ケンゾーとさえ子というかけがえのない仲間とともに過ごす最高の夏休みも終わりに近づいていた。
元の世界に帰らなければならないユウタ。
そして、幼い少女さえ子にも隠された秘密があった…