雑談力が上がる話し方――30秒でうちとける会話のルール

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 508
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478011317

感想・レビュー・書評

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  • うちの本棚で発見。

    今すぐ役立ちそうなのは
    雑談で、心にスペースを空けるようにガス抜きする。ちょっと嫌になってることが話題になったら
    「わかるわかる」「えっそうなんですか!」
    すると、思いが肯定された気がする。
    アドバイス不要!
    家庭内でも。
    思いが肯定される感覚は、子どもも大人も必要だけど、子供にはしても、大人相手だとそう上手く行かないことあるから、気をつけよう…

    雑談の目的は場を和ませること。
    とりあえず見た目を褒める、取っ掛かりにする。服でも、玄関にある絵や花でも。
    一つの質問に、2つ以上の答えを返して相手にボールを渡す
    悪口は、笑い話にもっていくか、芸能人の話にすり替えてしまう、など

    なるほどー
    こっちから話しかけちゃうのが早道だな

  • 雑談は苦手だし、あまり必要性も感じていませんでした。ただ、この本を読んで、勝手に雑談に対するハードルを上げすぎていたかなと思えました。もっと気楽に雑談しようと思えて気が楽になりました。

  • あまりこういった自己啓発系は読まないんですが、非常にためになったのでこういうのもありだなと思いました。これからは、誰かとの沈黙の時間が少し怖くなくなったような気がします。

  • 参考になった部分もある反面、んん?これは‥うーんと思う箇所も何点か。
    全体的には読みやすかった。

  • 参考になる事もあったけど、日常生活で自然とやっている事も多く書かれていた。
    さらっと読める1冊。

  • 自分が気にすべきポイント
    ・雑談は空気作りの土台となる
    ・悪口はいわない
    ・自分に興味のない分野も、さわりだけチェック

    居心地のよい空気は雑談ひとつでつくることができる。
    いわれればそうだけど、意識的にできることではないから難しい。
    その雑談について誰でも事前に準備できることが書かれていたことがありがたかった。
    身近な人の悪口はいわず、有名人におきかえるという発想は今までなかった。

    雑談はうまくなりたいと思いますが、下手だからといっても気持ちは伝わりますので無理しないことが一番だと思います。

  • 【目的】
    雑談力について、別本を読んだため、他視点での本に目を通したかったから

    【所感】
    著者の意見としては、雑談の内容ではなく、雑談すること自体に意味があると考えており、オチや結論などは不要なので、シラけることを恐れずにとにかく話すべきという主張であった。(かつ、議論ではないので、結末が出ていなくてもパッと終わらせることが重要)

    そのために身の回りのもの、時事ネタ、日々の疑問などを利用しろとのことで、概ね実践できているものだったが、他人の小さいこだわり等をみつけて深堀したり、自分との共通点を見つけるということについては、他の雑談力にも共通してみられる主張であった。

    ネクタイの柄、ネイルの色、屋内のインテリア、何でも良いので相手の得意領域に触れながら、自分との共通点を探すことで親密度が高まる。今後意識していきたい。

  • 「コミュニケーション力」と一言で括られるものの中で、「雑談力」に着目・特化した本。
    日頃無意識に行っている雑談について、その重要性や質の高め方などについて書かれており、非常に興味深かった。
    文字も小さすぎず、適度に図解もあるので読みやすい。
    内容も「たしかに!」と再認識させられるような内容なので、特別難解だったり頭の整理が追いつかないことも無いと思われる。

    人見知りをしてしまう自覚のある方や、仕事柄人と関わることが多い方には特におすすめ。

  • 面白い

  • 人と人とはつながっている、コミュニケーションをとりながら生きている。人とつながるツールとして雑談は常に必要なものだと言っているし、実際にそうだなぁと。雑談もできないで仕事や生活なんか息が詰まるよね。
    書かれている内容は具体的で参考になるものもあった。
    ・一問二答、質問で返す
    ・肯定する、共感する
    ・自意識、プライドを下げる
    ・リアクションは大きく、レスポンスよく
    このへんは覚えておこうと思う。

  • P.46雑談は、自分よりも相手に話の主導権を握らせるほうが盛り上がるのです。
    →me too(話泥棒)よりもand you(質問を返す)

    p.70かつて日本には、「相手に対して興味を持つ」ことが礼儀だった時代がありました。興味を持った相手の趣味を知って、そのことを話題にする。それはコミュニケーションの基本として、ごく当たり前のことでした。
    →多様化(個人化)時代の代償。仕事以外の話をする
     相手のプライベートに興味を持とう⇄踏み込むな
    ☆small talk30秒change「相手の好きなコト」
    ☆おしゃべりトランプ「好きな話題カード」を数枚用意して相手に選んでもらう。それについて話す

    p.76そこには相手のことを考える気持ちが抜け落ちています。
    →相手を尊重すること

    p.157知り合いもいなくて居心地が悪そうにしている人に声をかけるのです。
    ♪サイン集め。丁寧に書ける人、多様な性格、趣味の人

  • 雑談をより良いものにするためにどのようにすればいいかについて書かれた本。
    全体としてはなかなかタメになるものもあり、なるほどな〜と納得しながら読めました。
    ただ少しだけ雑談至上主義的な考えが垣間見え、流石にそこまでは言い過ぎでは?と思うところもありました。ほんの少しですが。
    全体としては良い本だと思います。

  • 2020以前に買った本

    2022.7.9再読&捨てる

    感想
    えぐいほど、この本の内容実践できてて自分ちゃんと読んだ本を吸収してアウトプットできているのだなと思った今日この頃

    目の前の見えているところを褒める
    雑談はサクッと切り上げる→なるほど、電話ダラダラ長引かせがち
    雑談のベストバランス、相手8:自分2
    雑談を記憶しておく→相手嬉しい→距離縮まる

  • 雑談が下手だと感じて読んでみた。

    この人にはこの話題という「偏愛マップ」を作る、大人は若者のムダ話を聞きたがっているという点は参考になった。

  • T図書館
    2010年に雑談という本をすでに出版していたとは知らなかった

    《抜粋》
    雑談は中身がない
    雑談は挨拶+α
    サクッと切り上げる
    見えているところを褒める、
    ユニークだね、斬新だね、流行だねとか
    60話題にのっかる
    「つけまって何?」「お菓子みたいだ」
    64授業に圧迫面接、即答すること5対1で
    考え込む NG 攻めるように
    雑談の練習相手は赤ちゃん、犬、おばちゃん

  • 雑談の大切さを改めて感じた。

    『雑談は「中身がない」ことに意味がある』
    確かに、どうでもいい話で掛け合いが繋がれば楽しい気持ちになる。
    でも「中身がない」がなかなか難しいのだが…
    会話のきっかけ探しに、日常をよく観察してみようと思う。
    なんとなくスマホを触るだけの毎日から抜け出して、楽しいことを見つけたいな。

  • 『古くさい方法とかでは無く、気軽に実践できることばかりあって読みやすい1冊。』

    自分自身、雑談のやり方について色々調べていて事前知識はありました。この本には、分かっているけど出来ていないといった、痒いところをいくつも扱っていたので助かったのがリアルです。

    スラスラ読める、柔らかい本。

  • 記録用

  • ▼メモ------------------------------------------------------------

    ・雑談は自分よりも相手に話の主導権を握らせる方が盛り上がる。大事なのは相手から出てきた言葉に“ 質問”という形で切り返す力。

    ・小ネタのストックがモノをいう(30秒程度)

    ★・「恥ずかしいから話さない」というのは、結局は自分のことだけに意識がいきすぎる結果として生まれる発想。そこには相手のことを考える気持ちが、抜け落ちています。

    ・アメリカの小学校低学年の子供程度の英会話ができればいい。

    ・雑談力は自分が強く生き抜くための力でありながら、同時にその力は周りの人々を活かす力にもなる。

  • 雑談により、仕事の人間関係がスムーズにいくことがわかった。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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