もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- ダイヤモンド社 (2009年12月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478012031
作品紹介・あらすじ
公立高校野球部のマネージャーみなみは、ふとしたことでドラッカーの経営書『マネジメント』に出会います。はじめは難しさにとまどうのですが、野球部を強くするのにドラッカーが役立つことに気付きます。みなみと親友の夕紀、そして野球部の仲間たちが、ドラッカーの教えをもとに力を合わせて甲子園を目指す青春物語。家庭、学校、会社、NPO…ひとがあつまっているすべての組織で役立つ本。
感想・レビュー・書評
-
原著を読みたくなった。マネジメント、組織論の入り口としてとてもいいと思う。ストーリー性もあって読みやすかったし、普通に面白かった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容は兎も角、この本のお陰でドラッカーのマネジメント(エッセンシャル版)を欲しくなって入手しました
(いま、その本に沢山の書き込みをしています)
良い本巡り合わせてくれて感謝です -
2024/03/29読破
一言 ストーリー性のあるマネジメント本
感想
海外で流行っているような、ストーリー×自己啓発×ストーリーテリングが合わさっているもので、勉強になりつつ、読みながら感情が揺らぐ感覚をおぼえました。主人公の感情になりきることで、どんな層でも読みやすく、スッと入りやすい文章になっていながら、深い知見があり、とても読みやすい文章でした。
下記は印象に残った点
P90
働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには、①生産的な仕事、②フィードバック情報、③継続学習が不可欠である。
p119
成長には準備が必要である。いつ機会が訪れるかは予測できない。準備しておかなければならない。準備ができていなければ、機会は去り他所へ行く
p134
仕事を生産的なものにするためには、4つ必要
①分析。仕事に必要な作業と手順と道具を知らなければならない。
②総合である作業集め、プロセスとして編成しなければならない。
③管理である仕事のプロセスの中に方向づけ実と量基準と例外についての管理手段を組み込まなければならない。
④道具
p137
働きを持たせるためには、仕事そのものに責任を持たせなければならない -
中学生ぐらいの頃に流行ってて読んだ記憶
当時の年齢でも読みやすくておもしろかった -
「真摯さって、なんだろう?」
おもしろい。マネジメントについて分かりやすく書かれていて、そして皆を巻き込み変わって行く姿が書かれていて、感動した。
自分もそんなマネジメントができるようになりたい。
-
読む価値なし
-
泣いた
-
随分前の話題作で読んでいなかったけれど、アニメ好きの娘が表紙絵で興味を持つかと買ってみた。よく組み立てられた小説で最後は泣いてしまった。マネジメントも読んでみたい。話題になった頃に読んでいたら、少しは人生が変わっていたかもしれないと思った。経済学、経営学、もっと勉強したい。
-
中学か高校の時に勧められたが、読んだのは内定者時代。とてもマネジメントについてとてもわかりやすく説明されていて勉強になった