たった一度の人生を記録しなさい 自分を整理・再発見するライフログ入門

著者 : 五藤隆介

• ダイヤモンド社 (2011年9月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ブーレさんの感想 · 2012年10月11日]

Evernoteに自分の生活の情報を徹底的に記録する、という発想はなかった。
元々読書会の「記憶」がテーマだったのでその手の本を探していたら書店でみかけた。つまり記憶なんかせずに、手持ちのスマホがあればなんでも記録することが出来、とうぜん検索も簡単。つまり記憶はクラウドにまかせて、あなたはクリエイティブに生きましょう、というメッセージとなる。
このタイミングでモレスキンがEvernote対応のノートを出したのもよかった。早速購入して試している。
まぁ、ランチのレシートまでEvernoteに記録、というのは私的にはちょっとやり過ぎになってしまうが、iPhone用のアプリで、簡単にメモと写真をアップロード出来る紹介があり、これを最近は活用している。
さて、課題はEvernoteなの？もしかしてライフログはFacebookではないの？という素朴な疑問。それは別の書で触れたい。

[akiheisanさんの感想 · 2012年9月17日]

「ライフログ」に対する熱い思いが語られてる。入門という位置づけなので是非「実践編」を出して欲しい。

[ranpage-22bさんの感想 · 2012年8月29日]

「たった一度の人生を記録しなさい」というタイトルに惹かれ思わず購入した一冊。中身は終始Evernoteを説明していたが、Evernoteのコンセプト「すべとを記憶する」にも通じるところがあって思わずEvernoteに登録してしまった。

勉強ツールのひとつと思っていたEvernoteが想像を超えたツールということがわかり、これからは、
「一緒に友人たちと共有した大切な体験や、彼らから学んだこと、一緒にいて気づいたことを忘れないために」
「他でもない自分が手に入れた大切な気づきを残し、成長へのエンジンとする」
を目的に日々記録していこうと思えた。

[dj471102さんの感想 · 2012年8月25日]

まあまあだな evernoteを何に 利用するか 今 考え中です

[きりんさんの感想 · 2012年8月23日]

学生時代の記憶、旅行先での記憶、友人との記憶、家族との記憶…。人間の記憶は薄れるものだけれど。その瞬間に自分自身が何を考えどう感じていたのかは、自分で思い出さない限り永久に取り戻せない。旅先で多くの人が「思い出に残したい」「忘れたくない」と写真を取る様に、日常でも少し意識してライフログを残しませんか、と提案する本書。日記やブログを書くのに疲れた人こそ手に取って欲しい一冊です。

「ライフログを取る」といってもそんなに大げさなものではなく、デジタルツールを使って思い出をお手軽に記録しようというもの。起こった出来事を一から十まで挙げなくても、例えば訪れた場所であったり、会った人、食べたものなど断片的な記録さえ残しておけば、私達はそれをきっかけに脳の奥の記憶を引っ張り出すことができます。
そして現代ではスマートフォン一つあれば何でも残せる。
twitterの様に一言を記録するSNSであったり、音声メモ、行った場所を記録するアプリ、食べた物を記録するアプリなど、便利なツールが山のように、しかも大半が無料で使えるのだから、これを活用しない手は無い。本書ではそれらの使い方がわかりやすく記載されており、殆どが活用方法の説明に費やされています。

著者は取得した記録をまとめるのにEvernoteの仕様をとにかく推しているのですが、Evernoteは本当に便利。iPhoneを使い始めてから特に重宝しています。

[kentorikoさんの感想 · 2012年8月17日]

ライフログとは、客観的に記録し、振り返ることが大事。
「シゴタノ！」のブロガーである著者による「人生は一冊のノートにまとめなさい」に触発され、Eveｒnoteを使ったライフログの本。

Foｒsqueｒeも自分だけの記録に使えばいいのか。
Twitteｒで公開できないこともEveｒnoteを使えばいいのか。
今まで夜ご飯、お弁当作りをTwitteｒでログることで検索できるため、再度レシピとして使えてよかったが、写真として絵にならないと画像は残さなかったが、自分しか見ないのであれば直ぐに写メすればいい。
特にグリーンスムージーは美味しそうに見えない写真が多いが、これなら今後のレシピにも使える。

[ゆうぽんさんの感想 · 2012年8月14日]

エバーノートを使うきっかけが自分の行動記録を残したいという想いでした。それからiPod touchを経てiPhoneを使うようになりました。
試行錯誤していたにで参考になりました。ツイッターとブログにも活用します♪(´ε｀ )

[やっさんさんの感想 · 2012年8月14日]

EverNoteの活用方法の解説ではなく、著者の視点からのEverNoteを活用した記録術についての内容が多い。自分はEverNoteの操作方法の解説がほしく本著を手にしたが、読んでいる間に操作していたら自然と操作方法をマスターしていた。EverNoteはユーザビリティが高いツールだなぁと。
話を戻して、本著は著者の考え方と共感できれば面白いと思う。実際自分も面白いと感じた。とくに、経験の蓄積、一日10分間の振り返りの時間を設けるなど。カーネギーの著書にも共通する概念を提示されており、実用的であると思う。
★５つの内容であると思うけれど、人を選ぶだろうなぁ。。といういらん心配と、紹介されていたツールを活用しなくても、アンドロイド環境であればウィジェットを活用することで十分対応できたので、★４つにさせていただきました
非常に面白い実用書です

[kazematiさんの感想 · 2012年8月12日]

エバーノート活用術だね。とにかく記録せよというコンセプトは一貫している。

[minigumaさんの感想 · 2012年7月22日]

過去に買った洋服などの持ち物の存在を忘れる事があるので、「写真付き持ち物ログ」は実践してみたい。自分専用のデータベースの作り方、EVERNOTEを中心とした人生の記録の方法についての本といった感じ。