- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478026304
作品紹介・あらすじ
世界はシンプルで、人生は思いどおり-フロイト、ユングに並ぶ心理学の巨人が出した「幸せの答え」
感想・レビュー・書評
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怒りのコントロールは無駄である。
ワンフレーズと要約がコンパクトに纏められてるから腹落ちしやすい
大切なのはこれをどこまで実践出来るかだと思う
結局、アウトプットしないと何の意味もないし読んだ時間が無駄になるだけ
この本を自分の手元に置いておき、何度も読んで意識を高め、そして実践する
他社貢献と共同体感覚を常に意識し、変日々変わっていく自分を感じたくなる一冊詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
尊敬する方のおすすめ。
①感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。
感情に「支配」されるのではなく、
「利用」すればよい。
確かに、感情は言葉は悪いが「なにくそ」と
思うガソリンではある。
負の感情が沸いたとき、思い出したい言葉。
②子供は感情でしか大人を支配できない。
大人になってからも感情を使って人を動かそうとする
のは幼稚である。
ん、だから子供が感情に訴えるのは
仕方のないことなのだ。それを
「泣くな」などとしてはいけない。(言ってしまいがち)
大人になっても感情を使って人を動かそうとする
人が幼稚に見えるのはそういうことか。
話し方を学べ。
③「私は〇〇である」
「世の中の人々は〇〇である」
「私は〇〇であらねばならない」
性格の根っこには、この3つの価値観がある。
自分のポジションで性格が変わる
のはそういうことか。
長男なら、長男らしく真面目な感じに
一番下なら甘え上手
環境で人は変わる部分もある。
④人生には3つの課題がある。
1 仕事の課題
2 交友の課題
3 愛の課題
そして後方になるほど、解決は難しくなる。
一番難しいのは愛の課題。
身内を大切にする。
⑤罰を与えるのではない。結果を体験させるのだ。
⑥人の育て方に迷ったときは、自分に質問するのだ。
「この体験を通して、相手は何を学ぶだろうか」
⑦自分は役立っている、と実感するのに、
相手から感謝されることや、ほめられることは
不要である。
貢献感は「自己満足」
自己満足度ってなんだろう。
人に評価されなくても、貢献感は得られるのは
自分の経験からもなんとなく分かるんだけど
なんでそう感じるのかは分からないなあ。
自己満足。じゃあ、自分は役立っているっていう
自己満足ってなんだろう。
相手や場が変わったっていう事実がないと
いくら自己満足っていったって
貢献感は得られにくいような気がするんだけど・・。
⑧判断に迷ったときは、より大きな集団の利益
を優先する。
自分<仲間<社会全体
うん。分かった。
時間がない場合は、右のページだけ読めばよい。 -
物々しい題名なのでちょっと中身が負けてる感じ。
もちろん、いいところもあります。
人間は自分の人生を描く画家である。あなたを作ったのはあなた。
これからの人生を決めるのもあなた。
健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。
不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
あなたが劣っているから劣等感があるのではない。
どんなに優秀に見える人にも劣等感は存在する。
目標がある限り、劣等感があるのは当然なのだ。
「自分は役立っている」と実感するのに、相手から感謝されることや、
ほめられることは不要である。貢献感は「自己満足」でいいのだ。
間違いを指摘せず、原因究明というつるし上げもせず、
「こんなやり方はどうかな?」と提案する。
それこそが、相手を育てる有効な方法である。 -
再読。初めて人からもらった本。
アドラー心理学はとにかく厳しい!心が病んでる時はあまり参考にならないかもしれない。むしろへこんでしまうかも。例えば、病気になるのは自分が選んで免罪符を得たのだ、とか。
でも、少しでも気持ちが前向きになったらすごく役立ってくれる考え方だと思う。
アドラー心理学を理解するために必要なキーワード。それは共同体感覚、勇気づけ、課題の分離。
人はやはり一人では生きていられないんだな。共同体という居場所に属していることが大切。
今まであまり意識して来なかった。
もっとアドラー心理学の理解を深めたい。
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図書館で借りたので
ざっと目を通した感じになりましたが、
この本はじっくり読んで価値があるように思いました。
なので購入してゆっくり読み直してみます
なるほど、とも
それはないで、
とも思うところがありましたが、
そういうところもこみでじっくり読みたい本です -
自分の思考パターンは、比較的アドラーっぽいと思ってたけど、読んだら目から鱗だらけでした。
アドラー、もうちょい掘ります。 -
理系であるがゆえこのような本は手にしたことがなく、買ってから少しずつ読んでたため日数かかったが読了。
2歳と0歳の父として、子育てに活かせる考え方もあり参考になった。特に、子どもができないことを取り上げてやってしまうようなことは子どもの勇気くじきの行動であることを読んで反省。
「できるようになってから任せるのではなく、任せるからできるようになる」、は、子育てにも後輩指導にもあてはまるよなぁ、と実感。
自分にあてはめて考えられるところをつまんで吸収するという読み方でもどう考えてどう生きていくかに活かしていけると思うので、時間はかかったが読んでよかったと思えた。 -
自分には革命的だった。特に課題の分離、目的論は目からウロコ。常に意識して刷り込ませていきたい。
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嫌われる勇気や幸せになる勇気を読みながら、合わせて読むことでさらに深くアドラー心理学を理解することのチカラになってくれる一冊だと言えます。
様々な悩みについて立ち振る舞うかの道を照らしてくれる、しかもカテゴリ分けされ、それぞれの言葉を理解しやすく書かれているため、困ったときに読み返すことがしやすい本になっています。
電子ブック版も購入して、いつでも読めるようにしておこうかなって思う一冊です。 -
1ページずつに主題と内容がまとめられているからすごく見やすいし読みやすい。前回嫌われた勇気を自分なりにメモをとりながら読んだが、これは嫌われる勇気を上手くまとめたような本
アドラーの考えって自分に厳しい考えだな。
でもこういう考えを当然だと思って生きていける人間になれたらいいな