- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478028292
感想・レビュー・書評
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部下に「財務諸表が読めるようになるオススメ本」を聞かれ、買ってきた本。
これはいい。職場に置いて、みんなに読んでもらおう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者の『ストーリーでわかる財務3表超入門』を読んだことがあり、わかりやすかったので読みました。
この本も簿記の知識なしで読めました。図が多く、損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、キャッシュフロー計算書(CS)の財務3表のつながりを意識しやすかったです。財務3表をまるっとそのまま捉えることができた感じです。
PART1「会計の基本的な仕組みを理解しよう」では、会社が「お金を集めて」「何かに投資し」「利益をあげる」という活動が、財務3表にどのように表現されるか、どのような特徴があるかがわかりました。
PART2「「財務3表のつながり」がわかれば会計の全体像が見える」では、財務3表それぞれのつながり、そして、会社の活動によってお金が動くと、それが財務3表にどう反映されるのかが図で理解できました。
PART3「財務3表で会社の状態を読み解いてみよう」では、具体例として挙げられていた、SONYとGoogleの比較、Amazonとイオンの比較がおもしろかったです。
PART4「会計を現場で使うための基本的な考え方を学ぼう」では、管理会計の基礎を知ることができました。「会社を立て直すにはどのような順番で手を打てばいいのか?」(p.155-158)がおもしろかったです。 -
2014年10月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 開架図書(3階)
請求記号: 336.9//Ku45
【選書理由・おすすめコメント】
自分の分野だし、経営・財務分析ができると書かれていたので。
(経営、3年) -
後半の財務分析の図解だけでも読む価値あり。安全性指標とデュポンシステムが一見で分かるのがすごい。会計入門としてもトップクラスの分かりやすさだと思う。