- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478039670
感想・レビュー・書評
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少なくとも、自分には実現不可能である。
そもそも、米も味噌も醤油もダメ、1日三食まともにとらない、というダイエットというはなかなか難しい。
まず、筆者の推奨する「最強の食事」である完全無欠メニューであるが、
・朝 コーヒーのみ
・昼 おかずだけ
・夜 ごはん(ただし1日30グラムまで)、おかず
・昼と夜の間隔は6時間以内
というもので、単純に言えば、低炭水化物ダイエット+ファスティングなのだから、痩せるのはある意味当然である。
本書ではその個別のメニューについて、どういうものがいいか、悪いかということが書いてあるのだが、以前あった「買ってはいけない」騒動を思うと、単純に信じていいのかという思いはある。
さらに言うと、翻訳が最悪である。
話の内容としてはユーモアたっぷりなのに、英文を直訳しただけのような硬い文章はいかがなものか。
また、翻訳さなくてもいいところまで翻訳していて訳がわかりません(この本の根拠となる文献のタイトルをなぜか日本語訳するという(しかも未邦訳)、、、確認しくくしてどうするのか)。
食材についても、日本国内で入手するということを考えれば、日本向けにカスタマイズした翻訳+解説という体裁のほうがよかったように感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
効果がないことが証明されたらしい。。。
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ほぼN=1の話
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読んでて頭痛くなった
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自分の翌日の体調変化を根拠にして「これを食べた翌日に体調悪くなったかこれのせいだ!」式の論法が散見される。
対照実験していないし、食事の効果は、即時的に体調に反映されるものばかりとは思えない。
むしろ、著者のこうした態度は、何としてでも、いい食材とダメな食材、「毒素のある」食材と「完全無欠な」食材とに分類したいという欲望の反映だろう。
この断固たる態度で、ランキング作ろうとする姿には、幸福の科学の作っている過去の偉人の意味不明なヒエラルキーを思い出さざるをえなかった。
怪しげな雑誌のランキングに依拠してみたり、論文のタイトル参照しただけで読んでないんじゃないのかという脚注をつけてみたり、かと思えば自身の体調変化に基づいて判断してみたり。
恣意的すぎるので、あんまり科学とか最新の知見だとか装わないでほしい。
この人の独断に基づく体験記です。 -
クソつまらん