医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
- ダイヤモンド社 (2017年9月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102213
感想・レビュー・書評
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20220918
この本を読んで、食生活を変える事にした。
騙される前に知って起きたい食事の新常識
糖質が太る唯一の原因
カロリーと肥満は関係ない
脂肪は食べても太らない
プロテインや、アミノ酸は腎臓を壊す
ちょこちょこ食べる方が太らない
果物は太る
疲れた時に甘いものを摂るのは逆効果
糖質制限で心身を整える
血糖値の上昇を抑え、上下動の幅を狭くさせる
清涼飲料水、缶コーヒーなど、砂糖漬けの飲み物は飲まない
ポテトチップスは食べない
ナッツ、ヨーグルト、カカオ70%以上のチョコ、豆腐、納豆を食べる
米の量を減らす
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2018年8月にこの本を読んで、食事面で出来る限りの範囲で実行しています。8月から11月の間で約9キロ減量に成功して、趣味で始めたランニングも続けられるようになりました。肥満のメカニズムや食べては行けないもの、良いものが分かりやすく説得力はありましたが、実際行動して効果があったことが一番の財産になりました。単なる健康だけでなく、何故健康で在るべきか意識の面もケアされており、食事は自分の体への投資であると考え方を変えられた良書です。
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いろいろな食事の本を読んできたが、この一冊にすべて集約されていた。
とてもわかりやすく、良書です。 -
この世の9割の不調や病気の原因が糖質にある。
糖質の過剰摂取により、肥満や糖尿病につながるだけでなく、イライラや老化、糖化につながり、悪いことばかり。
これまでは、カロリー制限が正しいと叫ばれていたが、エビデンスに基づいて健康になるため、痩せるためには、「糖質制限」が正しいという。
そのための食事術、食べるべきでないもの、食べるべきものなどがたくさん書かれており、とてもわかりやすかった。
今後の人生を健康に過ごすためにも生活に取り入れていこうと思いました。 -
面白い
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健康と食事は深い関係があることを学びました。これからの食生活に役立てたいと思います。万人におすすめできる良書です。
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カロリーではなく糖質制限が大事
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自分がこれまでしてきた食生活や食事についての考え方を、考え直すことができた。
体に良い食べ物だけでなく、効果的な摂取の仕方などためになることが非常に多く書かれていた。
何度も読み返すと思う。 -
血糖値を制するものは健康を制する。
普段食卓に並ぶものが結構否定されていたので家族の理解を得るのも簡単ではないだろう。言い過ぎると嫌がられるのは確実だ。自分で食べるものは自分で管理するのがいいだろう。 -
○感想箇条書き
・血糖値コントロールがメイン。
・血糖値を上げない方法を多く解説。
・摂取カロリーより糖質摂取量に注目。
・血糖値に次AGEの話題が多い。
・栄養素を簡単に説明してくれている。
・初心者が読みやすい。
※自分用メモ
○参考になる表
p101
肥満のメカニズム
p113
食品に含まれる糖質量
p132
タンパク質が多い食品
p141
糖質摂取量について体重維持のためには、男性で1日120グラム、女性で110グラム。減量するためには1日60グラムが目安。
p176
胃での消化時間の目安。
p189 p192
老化のメカニズム
p195
食品のage含有量
p225
食品添加物の種類と用途例
p237
主な食材のカリウム含有量
○印象的な文
p36
メーカーは人の至福点について計算尽くし商品を設計しています。
p72
健康格差社会を生きる上で食事は最強の教養てす。
p133
水をたくさん飲むと血中の糖の濃度が薄まり、それだけで血糖値が下がります。
p181
お酒を飲むとき一緒に大量の水を摂れば血中アルコール濃度が低くなり悪酔いを防げる。
p186
酸化は一口に言えば錆びる。糖化は焦げる。
p187
age(advanced glycation end products)こそがありとあらゆる病気や老化現象の真犯人。
p234
死をもたらす修正可能な危険因子は、日本、世界トップは高血圧。対策として糖質を控え体重を落とす、それから塩分摂取量を減らす。
日本人の1日の平均摂取量は男性11グラム女性10グラム。厚生労働省は男性8グラム女性7グラム推奨。WHOの目標値は5グラム。いかに日本人が塩分過剰かがわかるでしょう。