- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478102534
感想・レビュー・書評
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業務改善のhowが詰まっている。オペレーションが多い時には良さそうだが実務寄りのhowが多くてすぐ使えるけど考えさせられることは少なかった
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改善活動にキャッチコピーをつけるのが、遊び心もあり、方向性を示す表現として面白いと思った。重要ではないタスクなのに時間がかかっていたら、「のびたのくせに生意気だ」と表現し、改善が必要なタスクを見える化するのは面白かったので取り入れてみたい。
改善するために必要な考え方として、「もし◯◯が無かったら」の問いでムダに気づいたり、「もし◯◯が変わったら」の問いでリスクを想定したり、日々の業務に問いをしていくことが問題点を見つけるのに重要だと感じた。
横やりのタスクに対して、ロールプレイングゲームのように、たたかう(対応する)、にげる(断る)、ぼうぎょ(保留)、どうぐ(システム化)などのコマンドでどう向き合うかを考えるのが面白いと感じた。
やらせている感ではなく、自分ごとで業務や改善をするには、キャッチコピーのように自分の言葉で表現する大事さを学んだ。 -
図書館で借りた。減らすと増やす。
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2017/12/30読了
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働き方改革、生産性の向上についての入門書的な内容。
他社での取り組み事例等は非常に参考になった。
68の具体策とはいいつつも、(当然ではあるが)読めばすぐに生産性が上がるというものではなく、そのヒントが与えられるに過ぎない。
ただ減らす、ただ簡素化する、ただ短くするだけで生産性が向上するわけではないという視点は重要と感じた。 -
生産性を上げるには、まず現状仕事の分析・分解が大事。時短するだけでは生産性が上がったとは言えず、ムダな仕事が増えているパターンが多い。ネガティブな仕事(ムダ)を減らし、ポジティブな仕事は増やすことで、より生産性が上がる。