共感力 (ハーバード・ビジネス・レビュー [EIシリーズ])
- ダイヤモンド社 (2018年11月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478106006
感想・レビュー・書評
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ちょっと腹落ちしてない。自分は共感力が低いからなのか?
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学生(らいすた)ミニコメント
ビジネスにおける「共感する力」について詳しく説明・分析していて、これからの時代に必要なスキルについて学べ
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/658325 -
数々の研究から共感力を養う方法を分析する一方で、共感力には限度があり倫理感を蝕む危険性もあると警鐘を鳴らす。より良い生き方を選びとることができるバイブル。
◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB27268060 -
一番印象に残ったのは、「その辛い経験を共有して(乗り越えた)いる人よりも、その経験を全くしていない人の方が共感できる」っていう話。
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☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB27268060 -
2021.1.2
人生を変えるおすすめ本「サバイバル力を身に付ける本 9選」(元リクルート 全国営業成績一位、リピート9割超の研修講師)伊庭正康Youtubeより
https://www.youtube.com/watch?v=wU9gjEFBT6o -
共感はゼロサムゲームという記述を読み、宮台真司氏の「誰のために何をするか」という書籍名が頭に浮かんだ。
そして宮台真司氏の唱える世界観はまさに共感であり、この本で問題とされている「共感は倫理観を蝕む」については、「法外の仲間」に読めた。
現代人は共感を失い自己利益のために動くから、倫理観を犯す行動を取らない。つまり「法の奴隷」となるのだろう。
他には、
・過去に同じ状況を経験した人ほど共感力を示さない
・共感しすぎると共感疲労を起こす
あたりが新しい知見になった。 -
①共感には、他社の視点、感情、自分に求めているものを察知することがある。
②良い傾聴は相手の自己肯定感を高めるようなやり取りを伴う。
③チームの共感力を高める場合、外からの人材採用と他チームとの協働という手段がある。
④共感しようとする場合、人々がどのように感じているかを想像するよりも、その経験について当人と話した方が良い。
共感とは理解、慈悲とは思いやり。
自分の視野を狭めているものは何だろう? -
物足りなさは確かにあるけれど、トレーニング目的のビジネス書籍はこれくらいの「ハイライト集めました!」感はあるような気がするからこんなもんだと思う。
「知る」ための本ではなく、あくまでトレーニングきっかけのための本としてでしょう。
今回この本を取った理由は大体のところ2つ。
・大学卒業間際、知人の社会人(おそらく当時30前後)がブログで社会人になったら読んでおくといい本でEQ関連を勧めてたから。それから何年か経って、私が同じ位の年齢になったのでこのあたりで読んでおこうと思ったから。
・森岡さんの「マーケティングとは組織革命である」を読んで、内容捕捉のためにと。ジャンルとして似ている訳ではないけれど、繋がりを持たせて、「人と組織」「組織の中で私ができるアプローチ」を考えたかった。
購入時点でシリーズ4作出ているうち、2作を購入した。
本作、「共感」に関しては、日本人は平均的に見てレベルが高いんじゃないかなぁと思った。輸入版なので実例やその反省などを身近には感じられなかった。
ただ、ほんとに共感について考えるきっかけ書としては丁度良い量。 -
ペア読書で読みました。
ハーバードビジネスレビューの本なので基本的には上司目線
組織を作る上での取り組み方がメインに書かれていました。
この本での収穫は共感を得るのには傾聴では不十分であり
良質な質問を投げかけ導くことこそが共感を得るのには重要ってのが傾聴よりもコーチングってことか・・と、かなり驚きでした。
ただ真剣に話をきけば共感を得られると思っていたのはすごい誤解だったのかぁ〜それよりもいいフィードバックを得られたという実感が重要という学び。
部下に業績を上げてもらうにはどのように共感し自分の感情をマネジメントし、あなたとは戦っているのではなく私は手を差し伸べていますと伝えきるかが鍵なんだと感じました。
そのためにも受動的ではなく積極的に支援し成果を出す手助けをする、まさに傾聴ではなくコーチングと言われる部分の大切さはここにあるのかな。
あといじめ等のつらい経験がある人ほどいじめを受けている人間への共感は少ないというデータから出産育児の経験者へ
それらの不安等を相談したとしても共感は得にくく、不満が残るらしい。
この人なら分かってくれるかもしれないというのは部下側の大きな勘違い!というのは今後自分に役立ちそう。
あと自分の経験に重きを置いて、共感できるという思い込みは捨てよう。自分や他人を客観視しフラットに見つめることのできる力が共感力の一歩になる。